ニコニコ超会議2016が幕張メッセで開催!おもしろ展示を写真でレポート

千葉県・幕張メッセで4月29日~30日の2日間に渡って開催されている「ニコニコ超会議2016」( http://www.chokaigi.jp )。ニコニコ超会議は、企業や団体が斬新な企画で来場者が楽しめるような参加型の展示を行っているユニークなイベントだ。また、会場に来場するだけではなくドワンゴが運営する「ニコニコ生放送」で見たいイベントを視聴できるのも魅力のひとつ。

昨年は幕張メッセに土俵を作り、力士の熱い戦いを間近で見ることができた「大相撲超会議場所」が開催されたが、今回は歌舞伎の世界を堪能できる「超歌舞伎」と、幕張メッセに近い「QVC マリンフィールド」(千葉マリンスタジアム)で千葉ロッテマリーンズ×北海道日本ハムファイターズ公式戦を「超野球」として開催した。

1日では回りきれないほどの多くの展示やイベントが開催されたニコニコ超会議の中から、今回は企業ブースの展示で気になったものを写真で紹介していく。

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NTTブースでは「N超博2016」と題して普段目にすることのないものなどを中心に展示していた。体験するとノベルティーがもらえるスタンプラリーも開催している。

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通路に面した1階ブースでは、地中を掘り進むライフライン整備ロボを使い、実際に掘り進むようすが見られる「エースモールで粉砕ショー!」や手動交換台や機械式交換機などの動作を体験できるメカニック系の貴重な展示が行われていた。

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ブースには球体に360°の裸眼3D映像表示する装置があった。これはスマートフォン(スマホ)24組48台を使ったもので、2台のスマホをペアにして立体映像を作り、中央の球体に対して24面で投映する。実際に目に見える映像は、奥のスマホから投映された映像なのだという。

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入場には30分以上待ちという2階の最新技術展示では、自分の好みを瞳孔の大きさの変化で読み取る「瞳孔は知っている。」という体験ブースや、回転椅子とボタンスイッチでロボットを遠隔操作する「ひみつのとう道ツアー体験」、VRゴーグルと手のひらに伝わる振動を利用した、ヴァーチャルキャッチボール「ハートキャッチぶるぶるブルペン!」などの展示があった。これらは特殊な技術や、普段目にすることのないNTTの設備などを、来場者に分かりやすく説明するためにユニークなアレンジを施して展示をしている。

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超ドローンブースでは、今話題のドローンを使ったクレーンゲームイベントを開催。ドローンをコントロールして、景品の入った袋を吊り上げるというゲームだ。このイベントではドローンの安定性とコントロールのしやすさが確認できるのと同時に、ドローンが地面に近づくと軽い景品の入った袋が飛ばされるなどして、ドローンが巻き起こす風の大きさも確認できた。

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スマホゲームのブースで展示に気合いが入っていたのがソニーミュージックエンタテインメントの「真空管ドールズ」だ。ステージイベントでは、真空管ドールズの世界観についてのトークセッションや、真空管ドールズのコスプレイヤーが一堂に会するイベントを開催。

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ブース内は、真空管のあった時代をイメージしたレトロフューチャーな世界観を表現した飾り付けがなされていた。中でも通路に面したブースにはアクリルボックスを用いた真空管ドールズのコスプレモデルによるショーケース展示を行っていたのが印象的。このモデルは、撮影可能となっており、多くの来場者が撮影を楽しんでいるようすだった。

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今年で20周年を迎えるヤフー(Yahoo! JAPAN)は「ヤフヤフ学園」と題したブースを出展。スマホ向けのYahoo!アプリをダウンロードすると、アプリの数に応じたノベルティーをプレゼントする企画を行っていた。

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また、学校をイメージした本格的なセットのようなブース内では、インターネットの歴史抜き打ちテストなどのイベントも開催していた。

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アイ・オー・データ機器ブースには、先日発表されたばかりの松崎しげる氏とのコラボ商品「アイのUSBメモリー」の展示・販売が行われた。業界初の「黒GB」(9.6GB)のUSBメモリーはパソコンに接続すると松崎しげる氏の3種類のメッセージが聞けるというもの。

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会場ではこのアイのUSBメモリーが特別価格で販売されていたほか、売り上げは熊本地震の義援金として寄付されるとのことだった。

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ライブイベントなどで大盛り上がりをしている「超踊ってみた」ブースには、イベントをサポートするロッテのACUOが「トーリロボ」を展示されていた。実際にトーリロボに息を吹きかけてリアクションを見る体験もできた。ブースではミントで息をスッキリさせるACUOの試供品が配布されており、ミントの香りでトーリロボのリアクションを楽しむことができた。

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息を欲しがるトーリロボ


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ミント以外ではがっかりなリアクション……


記事執筆:mi2_303


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