アップルが「iPhone下取りキャンペーン」を提供!

Apple Japan(以下、アップル)が2016年3月22日から新しくiPhoneを買う際に既存のiPhoneや他社製スマートフォン(スマホ)を下取りで買い取るサービス「iPhone下取りキャンペーン」とリサイクルサービス「Apple Renewプログラム」を開始しています。

おおよその金額は「iPhone 6 Plus」で最大32,000円、「iPhone 6」で最大26,400円、「iPhone 5」および「iPhone 5s」、「iPhone 5c」で最大11,000円、「iPhone 4」および「iPhone 4S」で最大3,000円などとなっています。

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アップルが実施しているiPhone下取りキャンペーンは、直営店「Apple Store」では新しく購入するiPhoneの購入価格から下取り額分がその場で割引され、オンラインではパートナーのBrightstarによるWebフォームに端末製造番号(IMEI)やモデル名を入力するだけで下取り額がわかり、下取り機種を送付(送料無料)すると追ってApple Storeギフトカードが届けられます。

なお、購入しない場合でも下取りが可能とのことで、スマホだけでなく、iPadや他社製タブレット、パソコン(PC)なども対象機種なら買い取りを行っています。例えば、NTTドコモ向けサムスン電子製スマホ「Galaxy S5 SC-04G」なら状態が良ければ12,000円になるようで、他社製機種の下取り額は1,000円から24,200円となっています。

すでに以前より、NTTドコモなどの大手携帯電話会社(キャリア)などが下取りサービスを実施していますが、アップルも開始したことでSIMフリーのiPhoneシリーズを購入する場合にも手軽に下取りして最新機種を購入できるようになりました。

SIMフリーのiPhoneは価格自体は高いものの、格安SIMと呼ばれる仮想移動体通信事業者(MVNO)による月額利用料金が安い携帯電話サービスと組み合わせることでキャリアと比べてトータルコストを下げることもできなくはないでしょう。

例えば、auのスーパーカケホとデータ定額3(月3GB)なら月額6,696円、iPhone SEの64GBが実質16,200円、2年間使うとトータル176,904円、SIMフリーのiPhone SEの64GBが64,584円なので月額4,680円以下の格安SIMなら単純計算なら安くなります。

業界最安をうたうDMM mobileなら月3GBなら月額1,620円なので2年間のトータルなら73,440円お得、より月当たりのデータ量が多いプランを選んでも月15GBでようやく月額4,644円と同額程度となり、"ギガ"が足りないという人にも良いでしょう。

もちろん、格安SIMにするとサポートが薄くなるなどのデメリットもありますが、できるだけ安く使いたいという場合には有効に活用したいところですね!

一方、Apple Renewプログラムは、iPhone SEが発表されたときに最初に明らかにされたリサイクルプログラムで、いらなくなったiPhoneやiPad、Mac、他社製品を無料で回収してリサイクルするサービスで、状態によって下取り(買い取り)となってApple Storeのギフトカードが受け取れる場合もあるということです。

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iPhone下取りキャンペーンのフォームで金額を確認する流れ


記事執筆:memn0ck


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