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スマホで一番大事なのはやっぱりバッテリーライフ!

既報通り、KDDIおよび沖縄セルラーは31日、今夏以降にau向けに発売する新モデルや提供開始する新サービスを披露する「au発表会 2016 Summer~CHANGE!~」を開催し、約5.0インチHD(720×1280ドット)IGZO液晶やオクタコアCPU、2GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載したAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)採用スマートフォン(スマホ)「AQUOS U SHV35」(シャープ製)を発表しました。

発売時期は2016年6月下旬以降を予定しており、すでにauショップなどのau取扱店の店頭や公式Webストア「au Online Shop」にて事前予約受付が実施されているほか、旗艦店の「au SHINJUKU」(東京・新宿)および「au NAGOYA」(名古屋・栄)、「au OSAKA」(大阪・梅田)、「au FUKUOKA」(福岡・天神)、「au HAKATA」(福岡・博多)にて先行展示されています。

今年のau夏モデルでもシャープはハイエンドとミドルクラスのスマホをラインナップしてきました。本機はそのミドルクラスにあたる機種で、画面解像度を控えめにしてワンセグも非搭載にするなどの価格を抑えたモデルですが、バッテリー容量などには妥協のない選択をした割り切りの良い端末に仕上がっています。

今回も発表会のタッチ&トライコーナーでAQUOS U SHV35の試作機に触れることができましたので、写真や動画とともに紹介したいと思います。なお、製品のスペックなどについてはすでに公開している「KDDI、au向けスマホ「AQUOS U SHV35」を発表!5インチサイズで持ちやすく、3010mAhバッテリーで電池持ちも良い、低価格なミドルレンジに - S-MAX」も参照してください。

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ハイエンドにはない使いやすさを求めて

AQUOS Uの最大の特徴はロングライフバッテリーです。バッテリー容量は3010mAhで上位機となるハイエンドスマホ「AQUOS SERIE SHV34」よりも更に大容量となっており、省電力性に優れたHD(1280×720ドット)解像度のIGZO液晶などとの組み合わせによって、メーカー公称約105時間の連続利用時間を達成しました。

説明員によればこの連続利用時間というのは単なる待ち受け待機時間ではなく、実際の利用状況や利用用途を想定した第3者機関による測定方法を基にした数字とのこと。実際にユーザーが使って「『電池の持ちが良い』と実感して頂けるはず」と自信を見せていました。

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本体カラーは左からミントブルー、シルキーホワイト、エレガントブラックの3色

前述の通り、液晶ディスプレイの解像度はHD(1280×720ドット)となっていますが、画素の粗さはほとんど感じられず、十分に美しい表示品質です。カタログスペックよりも実用性を重視するミドルクラスの製品らしい割り切りですが、画面解像度の低さはバッテリーライフ以外にも処理速度の向上といったメリットもあり、むしろ実利用での快適性に繋がっています。

CPUにQualcomm製のオクタコアCPU「Snapdragon 617 MSM8952」(1.5GHz×4コア+1.2GHz×4コア)を採用している点もバッテリーライフの向上に繋がっているポイント。CPUそのものの省電力性に加え、高速な処理性能はCPUの演算時間を短くすることができるため、全体としての消費電力を抑えることができます。

バッテリー容量、画面解像度&液晶性能、CPU性能、そして機能の取捨選択。全ての要素がロングライフバッテリーという1つの目標に対して正しくアプローチしている完成度の高いモデルという印象を受けます。

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正面。液晶品質は非常に高く、画面をパッと見てHDなのかフルHDなのかを判別できる人は少ない


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背面。約1310万画素CMOSリアカメラを強調したデザイン


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上面。イヤホンジャックはキャップレス防水


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下面。左からスピーカー、microUSB端子、マイクが並ぶ、microUSB端子はキャップレス防水


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左側面。SIMカードスロットやmicroUSB端子スロットがある


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SIMカードスロットやmicroUSB端子スロットはキャップ式で防水・防塵に対応


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右側面。電源ボタンや音量調節ボタンがある

デザイン面でも尖った印象のない柔らかな印象で、側面を囲むラインが端末の薄さをさらに強調しています。電源ボタンや音量調節ボタンはそのラインに隠れるように配置・デザインされており、SIMスロットなどを保護する防水キャップも同様のデザインと質感を持たせるなど細かなこだわりを見せています。

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ボタンの左右も丸く傾斜を付け指に当たらないように工夫している


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microUSB端子の周辺の処理も美しい

液晶サイズは5.0インチと大きめで本体幅は71mm。これまでAQUOSシリーズの小型モデルでは4.7インチ液晶が使われることが多く、本体幅も66mm程度に抑えられてきましたので、若干の大型化になります。

本体を僅かに大きくしたことでバッテリー容量の確保が容易になったなどのメリットがあるかと思われますが、実際に手に取った時の感覚は明らかに「少し大きくなったかな?」という印象なので、これまでの「AQUOS SERIE mini」シリーズなどからの買い替えを検討している方は、実際に店頭などでサイズ感を確かめてみる必要があるかもしれません。

ロングライフバッテリーやHD液晶についての解説などは、以下の動画からもご覧いただけます。


動画リンク:https://youtu.be/DoTwgxMwmMY

これまで、AQUOSシリーズのスマホではミドルクラスでもワンセグを搭載するなど機能面でも妥協のない仕様でしたが、今回のAQUOS Uでは利用頻度の少ない機能を思い切って削除&低コスト化し、ユーザーの要望が多いバッテリー容量の大型化(≒連続利用時間の長時間化)に注力してきました。

非常に割り切りがよく、実利用を想定した作りは好感が持てます。その分価格も安くなり、消費者としてもメリットは少なくありません。スマホに多機能を求めない方や、これからスマホを使ってみたいという方にはとても良い選択肢になるのではないでしょうか。

◯主な仕様
商品名AQUOS U SHV35
OSAndroid 6.0
メーカーシャープ
ディスプレイ約5.0インチHD IGZO
サイズ約71(W) x141(H) x8.3(D) mm
質量約128g
カラーミントブルー、シルキーホワイト、エレガントブラック
内蔵メモリー(RAM)約2GB
内蔵ストレージ約16GB
外部ストレージmicroSDXC(最大200GBまで)
電池容量3010mAh
連続通話時間(VoLTE)約1220分
連続待受時間(LTE・WiMAX 2+)約870時間
電池持ち時間※1約105時間
リアカメラ約1310万画素CMOS
フロントカメラ約500万画素CMOS
4G LTE
キャリアアグリゲーション
4G LTE CA
WiMAX 2+ CA
受信時最大速度225Mbps
WiMAX 2+
VoLTE
シンクコール
ボイスパーティ
Eメール(@ezweb.ne.jp)
SMS
フルセグ-
ワンセグ-
Wi-Fi テザリング
(最大接続数 10台)
au世界サービス
(LTE・GSM/GPRS・UMTS)
Bluetooth◯(ver. 4.2)
Wi-Fi◯(IEEE 802.11b/g/n準拠、2.4GHz)
緊急速報メール
おサイフケータイ
NFC(情報取得・リンク)
赤外線-
防水
防塵
耐衝撃-
※1 電池持ち時間とは平均的なスマートフォン利用(インテージの2015年6月調査データを基に算出)した場合の各機種における電池の持ち時間です。2016年夏の新商品以降、より公平でよりわかりやすい電池の持ち時間訴求をめざし、インテージが提供するデータを活用し、NTTドコモと共同で設定した基準で測定しています。なお、各機種の実使用時間については順次、auのホームページで公表される予定です。
※2 仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。



記事執筆:あるかでぃあ


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主な特長|AQUOS U SHV35|製品ラインアップ|AQUOS:シャープ