auの2016年夏モデルは第2弾がある!発表会で田中プロが予告

既報通り、KDDIおよび沖縄セルラーは31日、今夏以降にau向けに発売する新モデルや提供開始する新サービスを披露する「au発表会 2016 Summer~CHANGE!~」を開催し、すでに先行して発表していた2機種と既存機種の新色1機種を含めて合計10機種の2016年夏モデルを発表しました。

一方で発表会のプレゼンテーション(プレゼン)に登壇したKDDI代表取締役社長の田中孝司氏は「プレゼン資料の右上に"第一弾"と書いてあるが、この夏もう少し発表しようかなと思っている。」とし、2016年夏モデルにはすでに発表している10機種に追加する形で第二弾があることを明らかにしています。

なお、すでに発表翌日の6月1日からauショップなどのau取扱店店頭や公式Webストア「au Online Shop」にて事前予約受付が実施されているほか、旗艦店の「au SHINJUKU」(東京・新宿)および「au NAGOYA」(名古屋・栄)、「au OSAKA」(大阪・梅田)、「au FUKUOKA」(福岡・天神)、「au HAKATA」(福岡・博多)で先行展示が行われています。

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新しい「auバッグ」


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購入時の書類を入れる専用ケース

auでは今回の第1弾も他社のNTTドコモの7機種やSoftBankおよびY!mobileの4機種に比べてすでに多い10機種をラインナップしていますが、さらに第2弾の投入を明らかにしました。

これについて発表会の質疑応答では「機種数が多いが、どういった戦略なのか?」という問いに対して「ラインナップはかなり揃えたと思っている。もう少し経つとさらに出す。利用者は個々にニーズが異なるので、機種を絞るというのはその需要に応えられないんじゃないかと思っている。」と説明。

さらに総務省の施策によってMNPの流動が減少していることを指摘された上で、「機種は少しずつ増やしていきたいと思っている。ビジネス的には厳しいが、ここで(ラインナップを揃えることに)踏ん張っていきたいと思っている。」と回答。

さらに総務省の施策に加えて「もう1つは利用者が段々2011年頃は『スマホを持ちたい』というのがあったが、今は『スマホを持ってどうするのか』と『スマホはもういいよ』という2極化が起きていると思っている。我々もワクワク感やチャレンジ感がいつの間にか弱まっているんじゃないかと感じた。本当に利用者の声を聞いているのか、個々の声を反映できてるのか。ということで、変えていこうと決意した。」と語りました。

そのため、auでは発表会でも紹介していたように新機種の購入時にワクワク感を高めるために新しく「auバッグ」をデザインしたほか、購入時の書類が増えているため専用ケースを直営の旗艦店5店舗から順次導入していくとしています。さて、第2弾はどんな製品が投入されるのか楽しみですね!


動画リンク:https://youtu.be/3iLavOIF8cU?t=1280



記事執筆:memn0ck


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