Android Auto対応カーナビがついに日本でも登場!タッチ&トライしてみた |
千葉・幕張メッセにて2016年6月8日(水)~10日(金)の3日間に渡って開催されているネットワークテクノロジー関連展示会「Interop Tokyo 2016」(併催イベントは「Connected Media Tokyo 2016」および「デジタルサイネージジャパン2016」、「ロケーションビジネスジャパン2016」、「APPS JAPAN 2016」)。
今回も当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」ではさっそく取材に行ってきましたので、数回に分けてブースレポートをお送りしていきたいと思います。
まず最初にグーグルのブースにて展示されていたカーナビゲーション(カーナビ)システム向けプラットフォーム「Android Auto」対応機器の国内向け第1号製品「Strada CN-F1D」(パナソニック製)を写真と動画を交えて紹介します。
パナソニック製Android Auto対応カーナビ「Strada CN-F1D」
Strada CN-F1Dは2016年6月17日にパナソニックから発売予定の車載用ナビシステムです。国内向けのカーナビとしては初のAndroid Auto対応となっており、別売りのUSBケーブルでAndroidスマホなどと接続して利用することができます。
展示されていたスペックなどを解説するパネル
Strada CN-F1DでAndroid Autoを起動している画面
Strada CN-F1Dは車載向けハイエンドカーナビとしては「全部入り」に属しており、単体でBlu-rayやDVD、CDのディスクドライブ、SDカードスロット、USB端子(メディア読取およびAndroid Autoなどの外部機器接続用)を備えているほか、テレビ(フルセグ・ワンセグ)やラジオ(AM・FM)のチューナーも完備しています。
操作パネル(タッチパネルディスプレイ)上面に音量やメニューキーが配置
今回、実際にStrada CN-F1DでAndroid Autoを試すことができたので、試している動画を用意しましたのでご覧ください。
動画リンク:https://youtu.be/sB8fefcdpXA
この他にもグーグルのブースでは簡易バーチャルリアリティー(VR)の「Google Cardboard」やスマートウォッチなどのウェアラブル向けプラットフォーム「Android Wear」、テレビ向けプラットフォーム「Android TV」なども展示されており、これらのタッチ&トライも行われていました。
Android TVのデモ
Google Cardboard(写真=左)およびAndroid Ware(写真=右)
Android Autoはこれまで実際に試すことのできる機会はかなり少なかったかと思いますが、今回のInterop Tokyo 2016では試すことができる絶好の機会かと思います。興味がある方は是非、会場へ足を運んで試してみましょう!
記事執筆者:河童丸
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