Moto G4 PlusはMotorola Mobilityのミドルレンジ向け「Moto G」シリーズの第4世代における3機種の最上位機種で、約5.5インチフルHD（1080×1920ドット）液晶を搭載したスマホです。

ディスプレイの下中央に指紋センサーを搭載して生体認証に対応。ホームキーではないため押すことはできず、ホームボタンや戻るボタンなどのナビゲーションボタンは画面内に表示するタイプ。防滴仕様のナノコーティングが施され、ディスプレイを覆うのはCorning製「Gorilla Glass 3」を採用。

主な仕様は64bit対応Qualcomm製1.5GHzオクタコアCPU「Snapdragon 617 MSM8952」およびmicroSDXCカードスロット（最大128GBまで）、約1600万画素CMOSリアカメラ、約500万画素CMOSフロントカメラ、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a／b／g／n準拠の無線LAN（Wi-Fi）、Bluetooth 4.0＋EDR、A-GPS、3000mAhバッテリーなど。

内蔵ストレージが16GBモデルでは内蔵メモリー（RAM）が2GB、32GBモデルではRAMが3GBとなっており、急速充電「TurboPower」によって約15分の充電時間で最長6時間の駆動を実現。

サイズは約152.9×76.5×7.87～9.78mm、質量は約157g、カラーバリエーションはブラック（型番：AP3753AE7J4）およびホワイト（型番：AP3753AD1J4）の2色が用意され、カスタマイズできる「Moto Maker」に対応しています（リンクはAmazon.co.jp）。


携帯電話ネットワークではLTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応し、microSIMカード（3FF）のスロットが2つのデュアルSIMに対応。なお、nanoSIMカード（4FF）が使えるようにSIMカードアダプターが同梱されるとのこと。

対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式で700MHz（Band 28）および800MHz（Band 19・20）、850MHz（Band 5）、900MHz（Band 8）、1700MHz（Band 3）、2100MHz（Band 1）、TD-LTE方式で2300MHz（Band 40）、3GのW-CDMA方式で800MHz（Band 1）および850MHz（Band 5）、900MHz（Band 8）、1900MHz（Band 2）、2100MHz（Band 1）、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHz。

デュアルスタンバイはデュアルSIMの2つのスロットにそれぞれSIMカードを装着し、同時に待受状態にでき、4Gと3G、3Gと3G、3Gと2G（日本国内では利用不可）の組み合わせに対応。

これにより、例えば、格安SIM（MVNO）のSIMカードで4Gのデータ通信を行いつつ、NTTドコモやSoftBankなどのSIMカードで3Gの音声通話を受けるといった使い方が可能になります。もちろん、両方ともMVNOでもOKです。

ソフトウェアとしてはユーザーインターフェース（UI）などが"Pure Android"をうたい、GoogleブランドのNexusシリーズに近い操作性となっているほか、次期OSバージョンの「Android 7.0（開発コード名：Nougat）」へのアップグレードも予定しているという。





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