MVNOによる携帯電話サービス「nuroモバイル」がスタート!

ソニーネットワークコミュニケーションズ(旧、ソネット)は30日、同社がNTTドコモから回線を借り入れて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービスをリニューアルし、新サービスブランド「nuroモバイル」( http://mobile.nuro.jp )を2016年10月1日(土)0時より提供開始すると発表しています。

nuroモバイルはデータ通信のみなら月間高速通信容量2GBで月額700円(すべて税別)から利用でき、1GB=200円で最大10GBまで1GB刻みで自由に選べ、SMSは+150円、音声通話は+700円というシンプルな料金プランになっています。

また毎月容量を変更可能なほか、容量の繰越機能など機能面も強化。公式Webサイトのほか、Amazon.co.jpやソニーストアにて10月1日以降順次開始予定、ヨドバシカメラにて10月1日よりデータSIM・SMS付SIMを販売開始し、音声は順次発売。その他の家電量販店でも順次提供開始予定となっています。

プラン
(月間高速通信容量)
データデータ+SMSデータ+SMS+音声
2GB700円850円1,400円
3GB900円1,050円1,600円
4GB1,100円1,250円1,800円
5GB1,300円1,450円2,000円
6GB1,500円1,650円2,200円
7GB1,700円1,850円2,400円
8GB1,900円2,050円2,600円
9GB2,100円2,250円2,800円
10GB2,300円2,450円3,000円

同社ではこれまでインターネット接続サービス「So-net」のブランドでモバイルサービスを提供しており、MVNOによる携帯電話サービスも「Play SIM」や「0 SIM」などのさまざまなサービスで展開されてきました。

今回新たに固定通信サービス「nuro光」と同じ「nuro」ブランドとしてMVNOサービスもリニューアルし、nuroモバイルがスタートしまいた。特長はシンプルな料金プランです。

また、初期費用は3,000円、ユニバーサル料は月額3円が別途かかるほか、SIM切換手数料やSIM有償交換手数料、SIM損害金、MNP転出手数料がそれぞれ3,000円、SMS送信料が1通当たり3円〜、国際SMS送信料が1通当たり50円〜、通信容量チャージが100MBで500円、500MBで2,100円、1GBで3,800円。

月間高速通信容量を超えた場合は上下ともに最大200Kbpsに制限。最低利用期間は音声対応のみに12ヶ月が設定されており、その間の解除料は利用期間に応じて最大12,000円(毎月1,000円ずつ減額)となっています。



記事執筆:memn0ck


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新サービスブランド「nuroモバイル」にて提供開始