au向けスマホ「URBANO V03」が発表!

KDDIおよび沖縄セルラー電話は7日、今冬に発売するau向け「2016年冬モデル」として約5.0インチHD(720×1280ドット)TFT液晶や2GB内蔵メモリー(RAM)、16GB内蔵ストレージなどを搭載したAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)採用ミドルレンジスマートフォン(スマホ)「URBANO V03(型番:KYV38)」(京セラ製)を発表しています。

使いやすさを追求した「URBANO」シリーズの第3弾で、スマホの操作で最初は多くの人が戸惑う着信時に電話に出ることに対し、フィーチャーフォン(従来型携帯電話、いわゆる「ガラケー」)の発話ボタンのように押すだけで電話に出られる「電話」ボタンを新たに搭載したほか、より使いやすくなった「エントリーホーム」など、史上最高の使い心地を実現しているということです。

発売時期は2016年12月上旬を予定し、auショップ店頭や公式Webストア「au Online Shop」などのau携帯電話取扱店にて事前予約受付を実施する予定。なお、明日11月8日(火)より旗艦店「au SHINJUKU」および「auみなとみらい」、「au SAPPORO」、「au NAGOYA」、「au OSAKA」、「au FUKUOKA」、「au HAKATA」にて順次先行展示するということです。

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URBANO V03は、初めてのスマホとして安心して使えるURBANOシリーズの最新スマホです。前機種「URBANO V02」から新たに利用者からの要望などを反映した新機能を導入しました。

例えば、スマホ操作特有の画面スライド操作に不慣れな人でも使いやすい着信時の応答専用ボタンとして電話ボタンを搭載しました。これにより、画面ON時に「電話ボタン」を押すことで「ペア機能」を追加した電話アプリを表示、通話相手の確認が簡単になっています。

また、ケータイの待受画面やメニュー画面のような慣れ親しんだユーザーインターフェース(UI)を採用した「エントリーホーム」も進化。よく使うアプリを分かりやすく配置したアプリメニューでケータイライクな一覧画面を実現。

サイズは約145×72×8.9mm、質量は約137g、カラーバリエーションはブリティッシュグリーンおよびローズピンク、ロイヤルブラックの3色展開。ディスプレイの下には戻るキーおよびホームキー、アプリ履歴キーといった象徴的なメタルキーによるナビゲーションボタンが配置されており、本体右側には電話ボタンのほか、電源キーや音量上下キーが配置。本体下部にはmicroUSB端子、上部には3.5mmイヤホンマイク端子が搭載。

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さらにケータイで慣れ親しんだキー配置で文字入力が可能なソフトキー「ケータイ入力」を引き続き搭載し、大きな文字表示ができる「でか文字」表示でAndroid標準サイズの約1.75倍に拡大できます。

また従来通り、もしもの時に安心の防水(IPX5・IPX8)や防塵(IP5X)に加え、米国国防総省が定める耐久試験 (MIL-STD-810G) に準拠した耐衝撃や耐振動、温度耐久(低温・高温)機能にも対応。高い強度を実現したガラス「Dragontrail X」やディスプレイ周囲の高さを上げることでガラス面を保護する仕組みを継続採用しています。

京セラ独自機能でディスプレイを振動させて相手の声を伝える「スマートソニックレシーバー」も搭載し、耳を覆うようにディスプレイ部に当てると、周りの音を遮蔽できるので、騒がしい場所でも相手の声がクリアに聞こえます。

高音質通話サービス「au VoLTE」に合わせてパラメーター調整した「聞こえ調整機能」によって「やわらかく」や「はっきりと」、「おさえめに」などと好みの音質に調整が可能となっています。

約1300万画素の高画質リアカメラがさらに拡充し、マニュアルカメラライクな機能を搭載。ピント合わせの速い「像面位相差オートフォーカス」と明暗差が大きい場合に自動で切替わる「オートHDR」撮影によっていつでもくっきり鮮やかな写真を撮影可能。自撮りも簡単にキレイに撮れる約500万画素広角インカメラも引き続き搭載しています。

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スペックとしてはQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 430(MSM8937)」(1.4GHz×4コア+1.1GHz×4コア)やmicroSDXCカードスロット(最大200GBまで)、2.4GHzのみのIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2、赤外線通信(リモコン非対応)、緊急速報メール、au世界サービス、Miracast、GPS、NFC Type A/Bなど。ワンセグやフルセグ、HDMI出力、ハイレゾ音源には非対応。

バッテリーは容量が2600mAh(取外不可)で、au VoLTEによる連続通話時間は約1110分、4G(FDD-LTE方式およびWiMAX 2+方式)による連続待受時間は約690時間、電池持ち時間は約90時間、充電時間は約150分。

キャリアアグリゲーション(CA)には非対応で、通信速度はau 4G LTEで下り最大150Mbpsおよび上り最大12Mbps、WiMAX 2+で下り最大110Mbpsおよび上り最大10Mbps。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズの「au Nano IC Card 04」。なお、SIMカードスロットは試供品のIC Cardトレイ取り出し工具によって開けるようになっています。

その他、au公式アクセサリー「au +1 collection」からカバーを閉じたまま時計・着信・歩数計・アラームなどの表示が可能な純正ケース「Window Case」なども販売されます。



記事執筆:memn0ck


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