ハンドソープだけではなくボディソープでも洗えるスマホ「rafre」登場

既報通り、KDDIおよび沖縄セルラー電話は11日、都内にて「au発表会 2017 Spring」を開催し、約5.0インチHD(720×1280ドット)TFT液晶やオクタコアCPU、2GB内蔵メモリー(RAM)、Android 7.0(開発コード名:Nougat)を搭載したスマートフォン(スマホ)「rafre(型番:KYV40)」(京セラ製)を2017年3月上旬に発売することを発表した。

前モデル「DIGNO rafre KYV36」(2015年12月発売)と同様に本体をハンドソープで洗えるほか、新たにボディソープにも対応した(国内メーカーの泡タイプのハンドソープとボディソープのみ。キッチン用や業務用などは利用できない)。また43℃までの温水防水対応でお風呂での利用も可能だ。

今回はそんな新たに「DIGNO」が取れて新たに「rafre」シリーズとなったrafre実機に発表会併設のタッチ&トライ会場で触れることができたので写真と動画で紹介していく。



前モデルからはディスプレイサイズおよび解像度の変更はないが、ベゼルの角の丸みが大きくなり柔らかい印象を受けるデザインとなった。下部の丸い部分はボタンではなく通話用のマイクだ。

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通話はrafreを顔にあてれば音声が聞こえる「スマートソニックレシバー」を搭載しているため通話用スピーカーはない。右に上にある近接センサーに手をかざしてジェスチャーコントロールが可能となった。

この機能はキッチンでの利用を想定しており、レシピサイトの操作やキッチンタイマーなどをrafreに触れることなく手をかざすジェスチャーで簡単に操作可能だ。

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ボディカラーは「ペールピンク」および「クリアホワイト」、「ライトブルー」の3色展開。おサイフケータイ(FeliCa)やNFC(情報取得・リンク)の機能が背面にある。なお、ワンセグは搭載しているが、赤外線通信やフルセグは非対応だ。

カメラは背面が約1300万画素、前面が500万画素。カメラのユーザーインターフェース(UI)は京セラ独自のもので、オート撮影モードのほかに、マニュアル撮影モードなど多彩な撮影モードを搭載する。

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右側面(写真=上上段)には電源キー、ボリュームキーがある。上面(写真=下上段)にはau Nano IC Card 04および200GBまでのXC規格に対応するmicroSDカードスロット、下面(写真=下下段)にはmicroUSB端子、ストラップホールがある。

背面は緩やかにラウンドしているため手にフィットして持ちやすいと感じた。樹脂製のボディなので傷などを気にせずに扱える手軽さが良い。なお、専用の手帳型ケースが「au +1 Collection」で発売される。

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Android OSは最新の7.0(開発コード名:Nougat)を搭載、2GBの内蔵メモリー(RAM)の実測合計は1.8GB、16GB内部ストレージの実測合計は8.71GBだった。

【rafreを含む京セラ製端末3機種とARが楽しめるプリンタ「Lifeprint」を動画で紹介】

動画リンク:https://youtu.be/SFLNwgi3ZGE


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rafreはパステルカラーを採用した優しいデザインをしているが、その実力は耐衝撃性能や防水(IPX5・IPX8)、防塵(IP5X)を持つ。CPUはオクタコア(Qualcomm製「Snapdragon 430 MSM8937」)、3000mAhバッテリーを搭載しており、女性だけではなく男性にもオススメしたい安心して使えるスマホだ。



記事執筆:mi2_303


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