SIMフリースマホ「Moto Z」と「Moto G4 Plus」がAndroid 7.0 Nougatに! |
モトローラ・モビリティ・ジャパンが日本で販売しているSIMフリースマートフォン(スマホ)「Moto Z(型番:XT1650)」や「Moto G4 Plus(型番:XT1642)」に対して「Android 7.0(開発コード名:Nougat)」のOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を提供開始したとお知らせしています。
Moto G4 Playについては手元で確認できたほか、Moto Zも所持者に確認してもらえました。一方、Moto Zと同時に発売された「Moto Z Play(型番:XT1562)」については確認してもらった人のところにはまだ来てないということでした。
グローバル向けではMoto Z Playも対象に入っているのでこれらより少し遅れるのか、確認してもらった人のところに来てないだけか。Moto Z Playですでに来ているという人がいましたらコメントなりいただけると幸いです。
なお、Moto G4 Plusは3GB内蔵メモリー(RAM)および32GB内蔵ストレージ(eMMC)のモデルが従来の税別35,800円から4,000円下げた税別31,800円(税込34,344円)に値下げされており、Amazon.co.jpでは税込33,799円となっています。
その他、Moto ZとMoto Z Playについても拡張アクセサリー「Moto Mods」と同時購入すると最大8,640円OFFになる「まとめ買いキャンペーン」が2月28日まで実施されていますので、この機会にズーム機能のあるハッセルブラッドトゥルーズームとセット購入などしてみても良いかもしれません。
同社では少し前にMoto ZやMoto G4 PlusにAndroid 7.0 NougatへのOSバージョンアップを近日中に実施予定であることを案内していましたが、今回、提供が開始されています。
アップデートはネットワーク経由によるソフトウェア更新(OTA)で行え、通知が来ている場合には「はい、希望します」を選択し、ソフトウェアをダウンロードした後に「今すぐインストール」を選び、ソフトウェアのインストールが完了すると、電話が自動的に再起動します。
通知が来ていない場合にはアプリメニューで「設定」アイコンを選択して「電話情報」→「システムアップデート」→「はい、希望します」となるので、前述の通知が来ているときと同様に再起動して完了するのを待ちます。
なお、筆者が試したときには途中で「ダウンロードオプション」が表示されて「Wi-Fi」もしくは「Wi-Fiまたはモバイルネットワーク」を選んで「完了」を押す必要がありました。Moto G4 Plusについてはアップデートファイルが約814.7MBあり、かなりダウンロードに時間がかかりました。
またMoto G4 Plusのビルド番号とOSバージョン、Android セキュリティパッチレベルが更新前の「MPJ24.139-48」および「6.0.1」、「2016年5月1日」、更新後の「NPJ25.93-14」および「7.0」、「2016年12月1日」に。変更内容はそれぞれ以下の公式Webサポートページをご確認ください。
・Moto Z用の新しいソフトウェアアップデートがリリースされましたのでお知らせします
・Moto G4およびMoto G4 Plus用の新しいソフトウェアアップデートがリリースされましたのでお知らせします
記事執筆:memn0ck
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Android 6、7 のセキュリティーパッチレベル、ベースバンドバージョン、カーネルバージョン、ビルド番号、いずれもアップデート前、後のバージョン番号はブログ管理者様と共通です。
私の体験として、「LG G2 MINI(日本版)」、「HUAWEI Mediapad T1 7.0」いずれもセキュリティーパッチは一度だけ配信された経験あるものの、Android アップデートは放置、放棄された端末しか持っていなかったので、今回の Motorola 端末の Android OSのアップデート保証は実に嬉しいものです。