モトローラのSIMフリースマホ「Moto Z2 Play」が6月29日に発売!

モトローラ・モビリティ・ジャパンは20日、都内にて「スマートフォン新機種およびMoto Mods新ラインナップ記者発表会」を開催し、新たに約5.5インチフルHD(1080×1920ドット)AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載したAndroid 7.1.1(開発コード名:Nougat)採用のSIMフリースマートフォン(スマホ)「Moto Z2 Play(Moto Z Play 第2世代)」を2017年6月29日(木)に発売すると発表しています。

またMoto Z2 Playも対応する「Moto Z」シリーズ用の拡張機能「Moto Mods」の製品として「Turbo Powerパック」および「ワイヤレス充電キャップ」も発売し、それぞれ7月1日(土)および7月中旬に販売開始するということです。

価格(税別)はそれぞれオープンながら公式Webショップ「Moto ストア」ではMoto Z2 Playが53,800円、Turbo Powerパックが9,800円、ワイヤレス充電キャップが4,680円。

さらに発表会ではMoto Modsのラインナップのひとつであるゲームコントローラー「moto GAMEPAD」を夏の終わり頃に日本で発売することを明らかにしています。

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Moto Z2 Playは海外でも6月1日に発表されたばかりのMoto Mods対応ミドルハイレンジクラスのスマホで、前機種の「Moto Z Play」と比べて薄く軽くなった上にCPUのクロック数が上がったり、各種スペックアップしています。

画面画素密度は約401ppiで、ディスプレイを覆うのはCorning製強化ガラス「Gorilla Glass」を採用し、背面や側面フレームはメタル素材によるオールメタル一体化成形デザインとなっています。また既存機種と同様にナノコーティングによる防滴仕様となっており、電池容量は3000mAhバッテリーで、急速充電「TurboPower charging」に対応。

Moto Z Playなどと同様にディスプレイの下中央に指紋センサーを搭載したほか、センサー類は加速度センサーや環境光センサー、ジャイロセンサー、近接センサー、超音波センサー、電子コンパスを搭載。サイズは約156.2×76.2×5.99mm、質量は約145g、本体色はルナグレー(型番AP3835AC3J4)およびファインゴールド(型番:AP3835AJ1J4)、ニンバスブルー(型番:AP3835AD1J4)の3色展開。

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ソフトウェアとセンサーを組み合わせ、より直観的に操作をアシストする独自機能「moto エクスペリエンス」も強化され、手首をひねってカメラ起動、振り下ろしてライト点灯、指紋センサー上でフリック操作を行うことができる「ワンボタンナビ」といった「Moto アクション」機能にも対応。

主な仕様はQualcomm製オクタコアCPU「Snapdragon 626(MSM8953 Pro)」(2.2GHz×8コア)および4GB内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ、microSDXCカード、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2 LE+EDR、位置情報取得(A-GPS・GLONASS)、NFC Type A/B、USB Type-C端子(USB 3.1)、3.5mmイヤホンマイク端子、フロントスピーカー、マイク×3、FMラジオなど。

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カメラは日本でも販売されている「Moto G5 Plus」と同じく「Galaxy S7 edge」などが搭載している1画素が1.4μmと大きなデュアルピクセルセンサーを採用した約1200万画素デュアルピクセルリアカメラ(F1.7)を搭載し、暗い場所でもノイズの少ない綺麗な写真が撮影できるようになっています。

さらにリアカメラは新しい世代のレーザーオートフォーカス(AF)によって5m以上まで対応し、像面位相差オートフォーカス(PDAF)への対応とともに光速AFを実現。フロントカメラもセンサーの1画素が1.4μmと大きい約500万画素カメラ(F2.2・広角85°)で、背面・前面ともにカメラなど用にLEDフラッシュライトを搭載しています。

3Gと4GのデュアルSIMデュアルスタンバイ(DSDS)に対応し、対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および3、5、7、8、19、20、28、TD-LTE方式でBand 38および40、41、3GのW-CDMA方式でBand 1および2、5、8、19(Band 6含む)、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHz。

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TurboPowerパックは3490mAhのMoto Zシリーズ専用モバイルバッテリーで、Moto Z2 PlayなどのMoto Mods対応スマホに装着することでバッテリーライフを1日近く延長することができます。またスマホのバッテリーが減少しているときには最大15Wで急速充電を行え、スマホの電池残量を常に8割程度に保って電池を長持ちさせる「効率駆動モード」を選ぶことも可能。

一方、ワイヤレス充電キャップは、ユーザーの利用スタイルにあわせてスマホを着替えられる美しいデザインのカバー「スタイルキャップ」にワイヤレス充電機能が備わったMoto Modsで、対応する市販のワイヤレスチャージャーに置いて最大10Wでのワイヤレス充電が可能。キャッツアイ、グレー、フラワーデジの3色展開。



記事執筆:memn0ck


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