前面QWERTYキーボードを搭載スマホ「BlackBerry KEYone」が発売!

BlackBerryの日本正規代理店であるFOXが前面QWERTYキーボード搭載したSIMフリースマートフォン(スマホ)「BlackBerry KEYone(型番:BBB100-6)」の日本国内で2017年6月29日(木)に発売するとお知らせしています。なお、日本向けに技術適合証明・工事設計認証(いわゆる「技適マーク」)を取得しているとのこと。

価格はオープンながら同社が運営する公式Webストア「caseplay」では69,800円(税込)で、本日6月22日より事前予約受付を開始しています。また、大手Webストア「Amazon.co.jp」でも販売されており、こちらは価格が現時点で68,277円(税込)となっています。

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BlackBerry KEYoneは、TCL Communicationが開発・製造を行なった第1弾製品で、今年2月に発表されたAndroid 7.1(開発コード名:Nougat)採用のミドルレンジスマホで、最大の特長は「BlackBerry」の魅力である前面QWERTYキーボードを搭載している点です。

画面はフルHD(1080×1920ドット)よりも縦に300ドット少ないアスペクト比3:2の約4.5インチ1080×1620ドットIPS液晶(約434ppi)を搭載し、その下に「これぞブラックベリー」とも言うべきパソコンと同じQWERTY配列のキーボードを搭載。

またディスプレイの下に搭載したQWERTY配列のキーボード部分もタッチパッドのように使え、従来のBlackBerryのTrackPadのように使える「Touch-Enabled」対応ということです。さらにキーボードのスペースキーにセンサーが内蔵され、指紋認証に対応。またキーボードショートカットにも対応し、受信トレイなら「I」、地図なら「M」を押すなど、最大52のカスタマイズ可能。

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主な仕様はQualcomm製チップセット「Snapdragon 625」(2.0GHzオクタコアCPU+Adreno 506 GPU)および3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ(Flash)、microSDXCカードスロット(最大2TBまで)、USB Type-C端子(USB 3.1)、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・BeiDou2・OTDOA)、2.4および5.xGHz対応でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.2 with LE・EDR、NFC、FMラジオ、加速度センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、近接センサー、ホールセンサー、環境光センサー、3505mAhバッテリー(急速充電「QuickCharge 3.0」対応)など。

リアカメラはデュアルトーンLEDフラッシュに対応した1画素1.55μm(1/2.3型)と大きなソニー製約1200万画素積層裏面照射型CMOSセンサー「IMX378」やF2.0の6枚構成レンズ、フロントカメラはフラッシュライト対応の約800万画素(1画素1.125μm)で84°広角レンズ(F2.2)を採用しています。

サイズは約149.3×72.5×9.4mm、質量は約180g、本体色はブラックの1色のみ。側面には音量上下キーや電源/スリープキーも搭載。Google Playストアにはもちろん対応し、GoogleによるAndroidの月例セキュリティーパッチを行うほか、BlackBerry DTEKを用いた高いセキュリティーを保っているとのこと。

対応周波数帯は4GのFDD-LTE方式でBand 1および2、3、4、5、7、8、12、13、17、19、20、28、29、30、TD-LTE方式でBand 38および39、40、41、3GのW-CDMA方式でBand 1および2、4、5、6、8、19、2GのGSM方式で850および900、1800、1900MHzを予定。LTE Category 6に対応し、キャリアアグリゲーション(CA)もサポート。3GはHSPA+に対応。SIMカードサイズはnanoSIMカード(4FF)。





記事執筆:memn0ck


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