コマツ、NTTドコモ、SAPジャパン、オプティムがスマートプラットフォーム事業で合意!

コマツおよびNTTドコモ、SAPジャパン、オプティムは19日、都内にて「建設業界に向けたICTに関する協業」に関する共同記者会見を開催し、建設生産プロセス全体をつなぐ新プラットフォーム「LANDLOG」の共同企画・運用に合意したことを発表した。

コマツがもつ建設機械による施工プロセスを中心としたスマートコンストラクションのプラットフォーム「KomConnect」において運用実績を持つ。これをさらに規模を拡大し、建設生産プロセス全体を包含するプラットフォームがLANDLOGとなる。

LANDLOGはオープンなプラットフォームを採用し、施工会社などの要望にあわせて生産性を高めるアプリケーションが提供できるようになり、安全性の高い未来の現場の実現をめざす。提供開始は10月の予定。

今回はLANDLOGがどんなことに役立ち、そしてどんなことができるのかを紹介していく。


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スマートコンストラクションがめざすものは、建設現場の労働力不足を解消すること、若い人に未来の建設現場を実現するために、ICTを活用し建設現場全体の生産性向上と安全性の高い環境づくりだ。

2015年からKomConnectのサービスを開始し、3300の現場でスマートコンストラクションが導入されているという。

現在のスマートコンストラクションは、建設現場のIoTにより建設生産プロセス全体の見える化のステージにある。建設生産プロセス全体を3次元データでつなぎ、関わる全ての人・機械・土などあらゆる”コト”がつながることを実現。

施工現場を見える化したのちには、施工現場の最適化のステージをめざす。最適化によって安全で生産性の高い施工現場が実現し、現場に新たな価値を創造していく。

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将来を見据えて、スマートコンストラクションの次のステージを実現するためには、コマツだけではなく多くのソリューションパートナーとの協業が必要であるとし、KomConnectをオープンなプラットフォームとすることを決断。

そしてパートナー企業4社によるジョイントベンチャーが運営するスマートコンストラクションプラットフォームがLANDLOGだ。

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LANDLOGは、NTTドコモの無線通信に関するノウハウと、SAPジャパンによる施工会社とのB tO Bソリューションの最適化、オプティムによるIoTプラットフォーム・AIに関するノウハウを活かしたAPIの提供をする。

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現場監督は工期や機械、人の動きを俯瞰で把握する必要があるとのことだが、LANDLOGを導入することで、タブレット端末上から現在どれだけの土を掘って、輸送はどのように行われているか把握することができる。現場が見える化されることで進捗確認や作業の最適化が図れる。

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地質や地形など3Dデータの記録と、どれだけの機材が関わったのかなど詳細なデータが記録されることから、アプリケーションプロバイダのサービス活用で、別の現場でも日本全国のログから応用できるデータをマッチングさせ、施工に関するさまざまな条件を洗い出し、新たな施工計画に反映することも可能となるようだ。

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施工現場の最適化は、最小の人員と機材によって最短の工期の実現をめざす。また、作業員は、スマートフォンとイヤラブルデバイスで作業の確認を可能とし、安全な未来の建設現場を実現していく。



記事執筆:mi2_303


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報道発表資料 : 建設生産プロセス全体をつなぐ新プラットフォーム「LANDLOG」の共同企画・運用を決定 | お知らせ | NTTドコモ