シャープの次期フラッグシップスマホ「AQUOS R2 SH-03K」がリーク!

NTTドコモ向け「2018年夏モデル」として登場すると見られているシャープの次期フラッグシップスマートフォン(スマホ)「AQUOS R2 SH-03K」を実際に操作している動画が中国の動画投稿サービス「秒拍(Miaopai)」( https://miaopai.com )にてリークされています。

オリジナルの動画は見つけることができませんでしたが、同じ動画と見られるものがYouTubeに転載されており、すでに販売されているコンパクトプレミアムスマホ「AQUOS R compact」と同じく画面上部中央に切り欠き(いわゆる「ノッチ」)のある縦長画面を採用しているのがわかります。

またAQUOS R compactとは異なり、背面にはデュアルカメラを搭載していると見られます。なお、すでに紹介しているように「AQUOS R2」と見られるシャープ製スマホのSH-03Kが米連邦通信委員会(FCC)の認証を通過しており、そこで公開されている背面図とも一致しているように見えます。

またFCCでは新たに未発表のシャープ製スマホが認証(FCC ID「APYHRO00261」)されており、SH-03KはFCC IDが「APYHRO00259」で同一製品がもう1つ「APYHRO00260」としてあることが記載されていましたが、新たに認証されたAPYHRO00261は電池パックが異なることから違う製品または販売元によって若干仕様が異なる可能性が出てきました。

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AQUOS R2 SH-03Kはシャープの次期フラッグシップスマホで、AQUOS R compactのように幅の狭いノッチがある縦長画面で、アスペクト比は本体サイズから恐らく他社と比べると縦が短いAQUOS R compactと同じ9:17になるのではないかと予想されます。

またリークされている動画を見る限り、本体カラーにはホワイトがあり、外観もAQUOS R compactに似た少し丸みのあるデザインを採用し、ディスプレイの下中央には指紋センサーを兼ねるホームキーが搭載されています。ディスプレイパネルは120Hz対応のIGZO液晶になる見込み。

さらに背面にはデュアルカメラと見られるパーツが搭載されており、中央に「docomo」ロゴ、下部に「AQUOS」ロゴが記載されているのがわかります。なお、FCCの資料から電池パックはSCUD(FUJIAN) Electonics製リチウムイオン電池「UBATIA286AFN2」(取外不可)で容量が3130mAhに。噂ではSnapdragon 845や6GB内蔵メモリー(RAM)などを搭載しているとも。

一方、新たに2018年5月1日付けでFCCを通過したAPYHRO00261は、同じSCUD(FUJIAN) Electonics製リチウムイオン電池ながら型番および容量が「UBATIA287AFN2」の3100mAhと異なっており、IEEE802.11acに準拠した無線LAN(Wi-Fi)に対応しているため、こちらもそれなりに高性能な機種だと思われます。

仮にまったく異なる機種だとすれば、シャープの2018年夏モデルはハイエンドまたはミッドハイレンジのモデルが2機種あるということになりますが、電池パックの容量が30mAhしか違わないため、場合によっては同じAQUOS R2で1モデルだけ若干仕様が異なるというケースも考えられます。

どちらにしてもタイミング的には2018年夏モデルとして登場すると思われますし、連休が終わればいよいよ各社から発表されると思われますので正式発表が楽しみです!





記事執筆:memn0ck


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