ソフトバンク コマース&サービスが「+Style」新商品にスマート家電をラインナップ!

ソフトバンク コマース&サービスは26日、同社が展開する消費者参加型プラットフォーム「+Style(プラススタイル)」の新製品に関する記者説明会を開催し、音声操作によってさまざまなIoT機器などを操作するスマートスピーカーに接続できるスマート家電・5製品を新たにラインナップすると発表しました。

ラインナップされるのはスマートロボット掃除機、スマートモスキートキラー、スマートアロマディフューザー、スマートルームランプ、スマートLEDストライプライトです。これらのスマート家電はすべてスマートスピーカーである「Amazon アレクサ」や「Google Home」などから音声制御が可能で、さらにすべての機器を同時に起動したり、シーンに合わせて動作連携を行うことなどが可能です。

今回発表された5製品は+Styleオンラインショップのほか、AmazonやYahoo!ショッピングなどの販売チャネルでも購入が可能です。また7月26日から8月3日まで発売記念セールが開催されます。

説明会ではお笑い芸人「さくらだモンスター」のマサキさんとしょっぴーさんが“販売芸人”として招かれ、各商品の説明や実際に利用した場合のデモンストレーションなどを行いました。商品の特徴などを写真や動画とともにご紹介します。

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とても分かりやすく楽しい商品説明を行うさくらだモンスターのしょっぴーさん(左)とマサキさん(右)


■特色あるスマート家電をお手頃価格で
スマートロボット掃除機はその名の通り自動運転による床掃除機です。1回の充電で約120分間の連続稼働が可能で3つのお掃除モードに対応。裏側のアタッチメントを交換することで水拭きにも対応します。

国内メーカー製のものや海外の大手家電メーカーなどが3万円から5万円前後で発売しているものが主流ですが、+Styleでは21,800円(以下、すべて税込)にて販売。またセール期間中には14,800円になるなど、お買い得感のある価格となっています。

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この性能でセール期間中であれば15,000円以下というのはなかなか魅力的


スマートモスキートキラーは薬剤を使用せず紫外線で蚊を誘引・捕獲して駆除を行うもので、電源としてUSB接続を利用しているためモバイルバッテリーなどを用いて屋外でも利用可能な点を特徴としています。

価格は2,800円で、セール期間中は2,500円で購入可能です。

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薬剤を使用しないため匂いを気にしなくて良いのもメリット


スマートアロマディフューザーは超音波方式を用いた静音設計で、大容量タンク搭載により約6時間の連続稼働が可能です。また1677万色に対応したLEDライトを内蔵しており、スマートスピーカーを通して好みの色に設定したり、シーンに合わせて色を変化させることが可能です。

価格は4,800円で、セール期間中は4,300円で購入可能です。

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アロマディフューザーは1人ぐらしの女性などに人気の商品


スマートルームランプは卓上サイズでドーム部が高級感のあるガラス素材です。こちらも1677万色のLEDライトが内蔵されており、スマートスピーカーから好みに応じて色味を変更することが可能です。

価格は3,700円で、セール期間中は3,300円で購入可能です。

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シンプルで歪みのないボール状のランプはとてもおしゃれ


スマートLEDストライプライトはテレビや飾り棚、ベッドサイドなどに貼り付けることで間接照明的に利用できるもので、各所に自由に貼れるテープが付いているのでどこにでも設置できます。このLEDライトも1677万色対応となっているためスマートアロマディフューザーやスマートルームランプなどと色調を合わせて利用することが可能です。

価格は3,000円で、セール期間中は2,800円で購入可能です。

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部屋の雰囲気を大きく変えて「インスタ映え」も狙えるかも?


商品説明の後半では、さくらだモンスターのお二方によってそれぞれのスマート家電をスマートスピーカーによって連携させた利用シーンのデモンストレーションが行われました。デモンストレーションの様子は以下の動画からご覧いただけます。


S-MAX:ソフトバンク コマース&サービス「+Style」スマート家電デモンストレーション

動画リンク:https://youtu.be/mh9QSIqpocg

■“実用主義”的なスマートホーム戦略
商品説明の際に登壇したソフトバンク コマース&サービス IoT事業推進本部 IoT事業推進統括部 統括部長の近藤正充氏は「従来の家電品に接続して制御するスマートリモコン的なものもいくつか出てきているがユーザーの利便性が悪い。家電そのものにIoTを組み込んだ商品を提供したい」と、スマート家電商品にかける意気込みを語っています。

また米国でのスマート家電の普及率や利用者の声を例に挙げ「スマートホームは伸びていく」、「日本でも十分なポテンシャルはある」として今後の日本でのスマート家電の伸びしろに期待を寄せ、その市場へのアプローチとして+styleでのスマート家電の取り扱いを充実させていく方針を述べました。

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ソフトバンク コマース&サービス IoT事業推進本部 IoT事業推進統括部 統括部長 近藤正充氏


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スマートスピーカーの便利さは一度使うと手放せないほど


今回の商品をラインナップするにあたり、同社では中国などの海外から低価格で品質の良い商品の買い付けを行う一方、日本語のマニュアルや日本語によるサポート体制を完備するなど、商品の信頼性を保証する体制を整えています。

「家の中に入り込めるような商品を多く提供していくことで、生活をよりスタイリッシュにしていきたい」という同氏の言葉からも、手頃な価格で快適な暮らしを実現できるスマート家電を中心とした“実用主義”的な同社のスマートホーム路線が垣間見えます。

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スマート家電を普段の生活へスマートに溶け込ませよう


※2018年7月27日 12時00分 訂正※
記事公開時、企業名を「ソフトバンク」としていましたが、正しくは「ソフトバンク コマース&サービス」となります。訂正しお詫び致します。

記事執筆:秋吉 健


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