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日本では人気でシェアの高い「iPhone」だが、今年は昨年登場したホームボタンのない全画面デザインを採用した「iPhone X」の流れを汲む製品のみが新機種として登場し、すでに「iPhone XS」および「iPhone XS Max」が発売され、これから「iPhone XR」が10月26日に発売予定だ。

日本では例年通り、各機種ともにNTTドコモやau、SoftBankといった大手携帯電話会社から販売されているほか、Appleの直営店「Apple Store」および公式Webサイトや専用アプリから利用できる公式Webストア(以下、Apple Online Store)でも販売されている。

せっかく新機種が発売されたので、ホームボタンがあるiPhoneは名残惜しいが、iPhone Xシリーズも試してみたい。そんな思いでiPhone XSをApple Online Storeで購入してみたが、どうしても手になじまなかった。そこでApple Online Storeの返品を利用してみた。

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Apple Online Storeへの返送伝票(控え)

Apple Online Storeで購入した商品を返品する際の送料負担は、原則として無料ながら返品時のフローとして指定される「クロネコヤマトのネコピットで伝票を発行」すると、本来は着払いで返送する商品であっても伝票が「発払い」で発行された。

配送業者(この場合はヤマト運輸)とAppleとの契約によって、送料はApple側で負担することになっているにも関わらず、通常フローでヤマト運輸の営業所にある「ネコピット」に予約番号と予約パスワードを入力して伝票を発行すると、なぜか「発払い」で伝票が発行されてしまう模様だ。

Appleの公式Webサイトから返品手続を行う際に「送料は着払いで」という旨の記載があったものの、送料を明示的に「着払いにする」というフローは見つからずに、伝票が「発払い」で発行されたので、ヤマト運輸の営業所で若干混乱していたところ、ベテランと思われるスタッフの方から「Appleの返品は発払いじゃなくてOK」とアドバイスを貰えたので解決できた。

そんなわけで、Apple Online Storeで購入した商品の返品手続を行う際は、本来は負担しなくて良い送料が「発払い」になり発送者負担になってないか確認することをオススメだ。なお、Apple StoreやApple Online Storeで購入した商品の返品・返金に関するガイドは公式Webページ「返品・返金 - ショッピングのサポート - Apple(日本)」を参照して欲しい。







記事執筆:shimajiro@mobiler


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Apple Online Storeの返品は送料着払いでok・伝票は発払になるので注意

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