Blutooth対応のSペンが付属!最新プレミアムスマホ「Galaxy Note9」 |
既報通り、KDDIおよび沖縄セルラー電話は11日、au向け「2018年秋冬モデル」を発表し、Bluetoothに対応した「Sペン」を搭載するプレミアムスマートフォン(スマホ)「Galaxy Note9 SCV40」(サムスン電子製)を10月下旬に発売する。
同日、都内では報道陣向けの「au 2018 秋冬モデル タッチ&トライ」を開催。会場で実機を試すことができたので、レポートする。なお、今回発表された各機種とも、発売に先立ってauショップなどの店頭や公式Webストア「au Online Shop」にて2018年10月12日(金)10時より事前予約受付を開始する予定だ。
Galaxy Note9 SCV40は、サムスン電子が今年8月にグローバル向けに発表した最上級のハイスペックスマホとなる「Galaxy Note9」のau向けモデルだ。
大きな特徴としては、これまでの搭載していた「Sペン」がBluetoothに対応したことで、まるでリモコンのように本体を操作できる「Sペンリモコン」機能が追加された点だ。Sペンのボタンを1回(シングル)押し、2回(ダブル)押しで異なる操作も可能になっている。
例えば、待ち受け状態でSペンのボタンを長押ししてカメラを起動→Sペンのボタンを1回押してシャッターを切る(撮影)→Sペンのボタンを2回押しでインカメラに切り替え→Sペンのボタンを1回押してシャッターを切る(撮影)という使い方が可能だ。
Sペンのボタンを長押しして起動できるアプリはデフォルト(初期)ではカメラになっているが、好みでほかのアプリ起動に変更することもできる。
実際に画面に触れることなくSペンのボタン操作でカメラやギャラリー、ボイスレコーダー、Chrome(ブラウザ)、YouTubeなどのメディアアプリが操作でき、その操作性はまさにリモコン操作をしているようで快適だ。
カメラ機能においては、ワイドアパチャーなどこれまでの機能に加え、シーンオプティマイザーを搭載。カメラを被写体に向けるだけで、花や料理、動物、植物、夜景、テキストなど20種類にわたるシーンを自動認識して、シーンにあわせた最適な写真撮影が可能になっている。シーン認識は、横画面で左側にアイコン表示されるので、撮影している側もどのシーンで認識されているのか分かりやすい。
見えにくい部分だが、内部構造における冷却システムの見直しにより、前機種で昨年発売された「Galaxy Note8」と比較しておよそ21%の冷却性能がアップしている。ゲームや動画試聴など、本体が熱を持ちやすいシーンにおいて、熱を持ちにくい仕様に改善されているというわけだ。
au向けの仕様としては、おサイフケータイ(FeliCa)やワンセグ・フルセグに対応。携帯電話ネットワークではキャリアアグリゲーション(CA)や4x4 MIMO、256QAMなどによって下り最大958Mbpsおよび上り最大75Mbpsの通信に対応している。
数多くの特徴が見受けられるGalaxy Note9 SCV40だが、そもそもの基本スペックが高い点も大きな特徴といえるだろう。中でも4000mAhの大容量バッテリー搭載、内蔵メモリー(RAM)が6GB、ディスプレイが約6.4インチ 有機EL Super AMOLED Quad HD+(2960×1440)、CPUがSDM845(2.8GHz×4+1.7GHz×4)といった点はかなりのハイスペック仕様といえる。
また、ワイヤレス充電(WPC/QiおよびPMA)や、ワンセグおよびフルセグ、防水(IPX5/8)/防塵(IP6X)性能、外部メモリー(microSDXC)512GB対応といった点も魅力だ。
なお、発売を記念したキャンペーンも実施する予定だ。Galaxy Note9 SCV40を予約、2018年11月18日(日)までに購入し、2018年11月30日(金)までに応募したユーザー全員にもれなくネックスピーカー「SOUNDGEAR」がプレゼントされるというもの( https://www.galaxymobile.jp/discover/event/au2018note9/ )。
最後に、タッチ&トライの会場で説明員に主な特徴や操作を聞いてみた動画を紹介する。待望の超ハイスペックなプレミアムスマホがいよいよ発売されるということで、Sペンを使う人はもちろん、使わない人も是非チェックしてみて欲しい。
機種名 | Galaxy Note9 SCV40 |
寸法(高さ×幅×厚さ) | 約162×76×8.8mm |
質量 | 約201g |
OS | Android 8.1 Oreo |
ディスプレイ (サイズ:インチ、解像度、方式、発色数) | 約6.4インチ QHD+ (1440×2960ドット) 有機EL Super AMOLED 1677万色 |
CPU (チップ名、クロック) | Snapdragon 845 2.8GHz×4+1.7GHz×4 オクタコア |
内蔵メモリー (ROM/RAM) | 128GB/6GB |
外部メモリー (最大対応容量) | microSDXC(512GB) |
バッテリー容量 | 4000mAh |
接続端子 | USB Type-C |
連続通話時間 (音声通話時/日本国内使用時) | 約2750分 |
連続待受時間※1 (日本国内使用時) | 約440時間 (4G LTEエリア/WiMAX 2+エリア) |
電池持ち時間※2 | 約130時間 |
充電時間 | TypeC 共通 ACアダプタ 01:約150分 TypeC 共通 ACアダプタ 02:約120分 |
電池パック取り外し | ー |
背面カメラ (画素数、F値) | 約1220万画素(広角/デュアルピクセル) 、F1.5・F2.4/約1220万画素(望遠)、F2.4 |
前面カメラ(画素数、F値) | 約800万画素、F2.4 |
防水/防塵 | ○(IPX5/IPX8)/○(IP6X) |
ワンセグ/フルセグ | ○/○ |
おサイフケータイ(FeliCa) | ○ |
生体認証 | ○(指紋・虹彩・顔) |
au VoLTE | ○ |
キャリアアグリゲーション | ○ |
最大通信速度(受信/送信) | 958Mbps/75Mbps |
Wi-Fi (対応規格:IEEE802.11a/b/g/n/ac) | ○/○/○/○/○ |
Bluetooth(対応バージョン) | ○(5.0) |
赤外線 | ー |
Miracast | ○ |
HDMI出力 | ー |
ハイレゾ音源 | ○ |
バッテリー節電 | ○(省電力モード) |
SIMカード | au Nano IC Card 04 |
色 | ラベンダー パープル ミッドナイト ブラック オーシャン ブルー |
メーカー | サムスン電子 |
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Galaxy Note9 関連記事一覧 - S-MAX
・Galaxy Note9(ギャラクシー ノートナイン) SCV40 | スマートフォン(Android スマホ) | au