オッポのコストパフォーマンスに優れたSIMフリースマホ「OPPO AX7」を紹介!

既報通り、オッポジャパンは26日、都内にて「新製品記者説明会」を開催し、日本市場向けのSIMフリースマートフォン(スマホ)「OPPO R17 Pro(型番:CPH1877)」および「OPPO AX7(型番:CPH1901)」(いずれもOPPO Mobile Telecommunications製)を12月中旬以降に発売すると発表した。

発売時の市場想定価格は税抜29,880円(税込32,270円)で、販路はビックカメラグループおよびノジマ、ヤマダ電機、ヨドバシカメラ、Amazon.co.jp、IIJmio、楽天モバイルといった量販店およびECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)での取り扱いとなる予定。

すでに同日よりAmazon.co.jpや楽天モバイルなどでは予約受付を開始しており、Amazon.co.jpでは税込32,270円、楽天モバイルではSIMカードとセットとなる新規契約および他社から乗り換え(MNP)で税込32,270円、機種変更(オンライン)で税込29,043円となっているほか、楽天モバイルではキャンペーンで新規契約・MNPで税込21,470円となっている。

今回は説明会会場ではタッチ&トライのコーナーも設置されており、実機を試すことができたので、まずはコストパフォーマンスに優れた大容量バッテリー搭載のOPPO AX7を写真と動画で紹介する。

181126_oppo_AX7_02_960
OPPO AX7の本体正面

OPPO AX7のキャッチコピーは「みんなが使いやすいスマホ 大画面、高機能カメラ、大容量バッテリー、搭載」となっており、約6.2インチの大画面、約1300万画像+約200万画素のリアカメラおよび約1600万画素のフロントカメラ、約4230mAhの大容量バッテリーを搭載している点が主な特徴だ。

またAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)をベースにした最新バージョンの独自ユーザーインターフェース(UI)「ColorOS 5.2」も搭載しており、普段使いには充分なスペックを搭載し、低価格を実現したモデルとなっている。

181126_oppo_AX7_03_960
OPPO AX7の本体背面。デュアルカメラを搭載し、カメラの下には指紋センサーを搭載している

ディスプレイ面は、水滴型ノッチ(切り抜き)デザインを採用し、約6.2インチHD+(720×1520ドット)TFT液晶の大画面を実現している。スクリーン比率は9:19、画面占有率は88.4%と、流行の大画面縦長ディスプレイ仕様だ。

背面は、約1300万画素(メイン)+約200万画素(サブ)のデュアルカメラのほか、指紋センサーも搭載する。なお、日本向け仕様として需要が期待される防水・防塵性能やFeliCa(おサイフケータイ)には対応していない。

181126_oppo_AX7_04_960
本体正面向かって左側面(上)と右側面(下)

181126_oppo_AX7_05_960
上部側面(上)と下部側面(下)

本体のサイズは、約155.9×75.4×8.1mm、重量が約168g、カラーバリエーションは「ブルー」および「ゴールド」の2色展開。側面部分には、電源(スリープキー)やボリューム(上下)キー、などを搭載する。なお、今回展示されていたのはブルーのみで、ゴールドは展示に間に合わなかったという。

特筆する点は、本体向かって左側面にあるSIMカードスロットだ。2枚のSIMカード(DSDV:デュアルSIMデュアルVoLTE)をセットできるだけでなく、microSDスロットを個別に用意した「トリプルスロットデュアルnano-SIM」仕様になっている。つまり、SIMを2枚、microSDカードを1枚、合計3枚を同時に利用できる。microSDカードは、最大256GBまでのmicroSDXCに対応する。

181126_oppo_AX7_06_960
インカメラには、A.I.ビューティーモードも搭載

インカメラは、約1600万画素と高画素だけではなく、理論的には800万パターンあるというビューティー効果を実現する「A.I.ビューティー」にも対応している。

181126_oppo_AX7_07_960
スマートサイドバーにも対応

181126_oppo_AX7_08_960
端末情報画面

最新のColorOS 5.2の特徴とも言える「スマートサイドバー」は、アプリを起動中に、ほかのアプリをマルチウィンドウ(ポップアップ画面)で利用できるというもの。バックグラウンドのアプリは起動させたまま、サッとLINEのメッセージを返せるなどといった使い方ができる。

その他、チップセット(SoC)はQualcomm製1.8GHzオクタコアCPU「Snapdragon 450」、内蔵メモリー(RAM)は4GB、内蔵ストレージ(ROM)は64GBを搭載する。充電・外部接続端子はUSB Type-Cコネクターだ。

通信方式は、FDD-LTEがBand 1および2、3、4、5、7、8、18、19、20、26、28、TD-LTEがBand 38および39、40、41に、WCDMAがB1、2、4、5、6、8、19、GSMが850および900、1800、1900MHzに対応している。無線LAN(Wi-Fi)は2.4GHz、IEEE802.11b/g/nに対応。

なお、スマホケース、保護フィルム(貼付済み)、ACアダプター、USBデータケーブル、SIMカードスロット用ピン、クイックガイド、安全ガイドが付属する。

最後にOPPO AX7の特徴として、デザイン、スマートサイドバー、カメラ機能などについて、説明員に聞いた動画を紹介する。







■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
OPPO 関連記事一覧 - S-MAX
OPPO AX7関連記事一覧 - S-MAX
OPPO AX7 - 4230mAh Battery, Waterdrop Screen | OPPO 日本