エイスースから電池長持ちスマホ「ZenFone Max Pro (M1) ZB602KL」が登場!

ASUS JAPANは19日、ASUSTeK Computer(以下、ASUS)製の「ZenFone」シリーズにおける大容量5000mAhバッテリーを搭載したSIMフリースマートフォン(スマホ)「ZenFone Max Pro (M1)」(型番:ZB602KL)を日本市場にて2018年12月21日(金)に発売すると発表しています。

価格はオープンながら希望小売価格は税別29,800円(税込32,184円)。販売拠点は公式Webストア「ASUS Store」や直営店「ASUS Store AKASAKA」のほか、量販店やECサイト、仮想移動体通信事業者(MVNO)などで、すでに各所で予約受付を実施しています。

アスペクト比9:18の縦長6インチFHD+(1080×2160ドット)IPS液晶による“ほぼ全画面デザイン”を採用した電池長持ちスマホで、Qualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 636」や3GB LPDDR4X内蔵メモリー(RAM)などを搭載したミッドレンジクラスのバランスの良い機種となっています。

またすでに発表していた「ZenFone Live (L1)」(型番:ZA550KL)も同日12月21日に発売するとのことで、同じくASUS StoreやASUS Store AKASAKA、量販店、ECサイト、MVNOなどにてすでに予約受付実施しており、希望小売価格は税別16,800円(税込18,144円)。

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ZenFone Max Pro (M1)は5000mAhの大容量バッテリーを搭載した電池長持ちモデルで、バッテリー駆動時間はモバイル通信時で約21時間、無線LAN(Wi-Fi)利用時で約28時間、連続通話時間は3Gで約2520分、VoLTEで約2460分、連続待受時間は3Gで816時間、4Gで840時間、充電時間は約2.7時間となっています。

そのため、バッテリーの残量を気にせずに1日中思い切り使うことができ、さらに大容量バッテリーを生かしてモバイルバッテリー代わりにしてゲーム機などの他の機器を充電できるリバースチャージ機能も搭載しています。本体カラーはディープシーブラック(型番:ZB602KL-BK32S3)およびスペースブルー(型番:ZB602KL-BL32S3)、メテオシルバー(型番:ZB602KL-SL32S3)の3色展開。

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外観は画面の上下の縁(ベゼル)を狭くし、さらに左右をほぼベゼルレスにすることで大容量バッテリーながらコンパクトサイズを実現しており、縦長画面と合わせて6インチサイズながら従来製品の5.5インチサイズとほぼ同じとなっているとのこと。サイズは約159×76×8.4mm、質量は約180g。充電端子はmicroUSB(OTG対応)。

背面には約1600万画素CMOSのメインカメラと約500万画素CMOSの深度測定用カメラを搭載したデュアルリアカメラとなっており、深度測定用カメラが撮影範囲内の各対象の距離を計測することで近くにある人物や物に対して背景だけを綺麗にぼかした写真を撮影することができます。

またぼかし具合も簡単に調節でき、一眼レフカメラで撮影したかのような写真を誰にでも撮ることが可能なほか、美人エフェクトモードを搭載しているため、顔の輪郭や肌の色を補正して自分ではないような自分を撮ることもできるとのこと。さらに動画撮影についても精細な映像を記録できる4K解像度に対応。フロントカメラは約800万画素CMOSを搭載。

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背面には指紋センサーも搭載し、生体認証は指紋認証だけでなく顔認証にも対応しており、両方を登録しておくことでどちらでもロックの解除を行えます。画面は10点マルチタッチ対応。3.5mmイヤホンマイク端子も搭載。OSはAndroid 8.1(開発コード名:Oreo)となっており、ピュアAndroidに。おサイフケータイ(FeliCa)やNFC、防水・防塵・耐衝撃、赤外線通信は非対応。

その他の仕様は32GB内蔵ストレージおよびmicroSDXCカードスロット(最大2TBまで)、5GBのASUS WebStorageサービス(永久無料版)や100GBのGoogleドライブ(1年間無料版)の特典、日本語入力アプリ「ATOK」のプリインストール、位置情報取得(A-GPS・GLONASS・BeiDou)、加速度センサー、電子コンパス、光センサー、近接センサー、ジャイロセンサーなど。付属品はUSB ACアダプターセットおよびSIMイジェクトピン、ZenEar、ZenEar交換用イヤーピース、ユーザーマニュアル、製品保証書。

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通信機能は2.4GHz帯におけるIEEE802.11b/g/n準拠のWi-FiおよびBluetooth 5.0、モバイル通信はnanoSIMカード(4FF)サイズのスロットが2つあり、ともに2G・3G・4Gに対応していて同時に4G使うDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)にも対応し、NTTドコモおよびau、Y!mobileのVoLTEに対応。モバイル通信の対応周波数帯は以下の通りで、2波のキャリアアグリゲーション(2CC CA)に対応してます。

[4G]
FDD-LTE: B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B26/B28
TD-LTE: B38/B39/B41

[3G]
W-CDMA: B1/B2/B3/B5/B6/B8/B19

[2G]
GSM: 850/900/1800/1900MHz




記事執筆:memn0ck


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