青函トンネルの海底部でNTTドコモとau、ソフトバンク&ワイモバイルが利用可能!

NTTドコモおよびKDDI、ソフトバンクは10日、北海道旅客鉄道(以下、JR北海道)と共同で「青函トンネル」内における携帯電話のサービスエリア化や品質改善を目的にエリア整備を進めており、新たに 「竜飛定点(旧竜飛海底駅)~吉岡定点(旧吉岡海底駅)」間において019年4月17日(水)始発より携帯電話サービスの提供を開始すると発表しています。

これにより、青函トンネルにおける上記区間のトンネル内(約23.3km)において携帯電話サービスを快適に利用できるようになるとのことで、残る陸底部についても現在対策工事を実施中となっています。なお、ワイモバイルや各社の仮想移動体通信事業者(MVNO)も同様に利用可能です。

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トンネルなどの人工的な構築物により電波が遮へいされ、携帯電話などが利用できない地域において移動通信用中継設備などを設置して携帯電話などが利用できるように電波の適正な利用を確保することを目的として実施されている「電波遮へい対策事業」に基づく国の補助金を活用して工事が行われています。

今回、総務省の北海道総合通信局および東北総合通信局において2018年6月11日に補助金の交付が決定した青函トンネル内における携帯電話の利用に向けた電波遮へい対策事業のうちの海底部のトンネル区間にて提供が開始されます。

線路名トンネル名補助金交付額
(総事業費)
北海道新幹線青函トンネル(吉岡側海底部)68,750,000
(165,000,000)
青函トンネル(竜飛崎側海底部)93,750,000
(225,000,000)

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なお、同時に補助金の交付が決定した「青函トンネル(青森県側入り口)~竜飛定点(旧竜飛海底駅)」間および「青函トンネル(北海道側入り口)~吉岡定点(旧吉岡海底駅)」間といった陸底部についても現在対策工事を実施中とのこと。

線路名トンネル名補助金交付額
(総事業費)
北海道新幹線青函トンネル(吉岡側陸底部)、第一湯の里トンネル708,333,000
(1,700,000,000)
青函トンネル(竜飛崎側陸底部)564,583,000
(1,355,000,000)

その他、北海道新幹線では他のエリアにおけるトンネル内についても電波遮へい対策事業にかかる補助金交付が決定しており、すべてのトンネル内で携帯電話が2020年3月下旬に利用可能になる予定となっています。

各社では今後もトンネル内なども含めたサービスエリア拡大や品質向上、ならびに利用者により利用しやすい環境の整備を進めていくとしています。









記事執筆:memn0ck


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