auがLTE NETのAPN情報を公開!SIMフリーなどで公式に利用可能に

KDDIが携帯電話サービス「au」向けインターネット接続サービス「LTE NET」のアクセスポイント(APN)情報を6月1日より公開しています。これまでLTE NETのAPN情報は公式に案内されておらず、SIMフリー製品などではデータ端末用の「LTE NET for DATA」(税抜500円/月)を契約する必要がありました。

LTE NETのAPN情報が公開されたことによって、auピタットプランやauフラットプランなどを含むLTE NETを利用する通常のスマートフォン(スマホ)など向け料金プランのまま追加料金なく公式にSIMフリーやSIMロック解除した他社のAndroid搭載製品などにSIMカード「au ICカード」を装着して利用できるようになりました。


auではスマホなど向け料金プランではインターネット接続サービスとしてLTE NETを提供していますが、LTE NETのAPN情報はこれまで公開されておらず、auの製品やLTE NETの情報がプリセットされたiPhoneおよびiPadシリーズのみで利用可能でした。

一方、auの製品ではないSIMフリーやSIMロック解除した他社製品では、iPhoneやiPadではないAndroidなどではLTE NETが公式には利用できず、別途、APN情報が公開されているインターネット接続サービスのLTE NET for DATAを契約する必要がありました。

そのため、SIMフリーなどのAndroidスマホなどでauを利用するには通常の料金に加えてLTE NET for DATAの料金が加算されてしまう状況でした。これに対してようやくauではLTE NETのAPN情報を公式に公開し、SIMフリーなどのAndroidスマホなどで利用できるようになりました。公開されたLTE NETのAPN情報は以下の通り。

「LTE NET」のAPN情報
APN名  :uno.au-net.ne.jp
ユーザー名:685840734641020@uno.au-net.ne.jp
パスワード:KpyrR6BP
認証タイプ:CHAP

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Pixel 3aにau Nano ICカードを装着してLTE NETのAPN情報を設定しているところ

もちろん、これまでもLTE NETのAPN情報は少しWeb検索すればすぐにわかって利用することはできましたが、あくまで非公式なので追加料金が発生したり、突然使えなくなったりといった問題が何かあっても仕方がないという状態だったため、公式にAPN情報が公開されて使えるようになったのは非常にありがたいことだと思われます。

なお、NTTドコモでは2015年10月よりインターネット接続サービス「spモード」をSIMフリーなどに開放して使えるようにしており、ソフトバンクではSoftBankにおける一部のSIMカード(iPhoneやiPad、シンプルスタイル(ケータイ)向け)以外ではアクセスインターネットプラスのAPN情報が公開されていて使えるようになっているほか、Y!mobileにおいても一部のSIMカード(iPhone向け「n141」)以外ではAPN情報が公開されていて利用できるようになっています。



記事執筆:memn0ck


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