Xiaomiが12月9日に日本参入へ!公式Twitterアカウントで告知 |
Xiaomi Corporation(小米集団、以下、シャオミ)が2019年12月9日(月)に日本市場に参入することを日本向け公式Twitterアカウント( @XiaomiJapan )にて案内しています。同社は今年11月に新聞各紙にて日本市場への参入が報じられ、プロダクトマーケティングディレクターを務める臧智淵氏が認めていました。
その後も日本市場への参入を公式に明らかにし、参入時期などは詳細は明らかにしていませんでしたが、2020年中に参入してスマートフォン(スマホ)やウェアラブルデバイスなどを複数製品投入する計画だとしていました。また海外向けに発表された1億800万画素CMOSのリアカメラを搭載したスマホ「Xiaomi Mi Note 10」の電池パックに日本向けのPSEマークがあることが判明していました。
予定していたよりも早く日本の皆様にお会いできることとなり、 大変嬉しく思っています。12月9日のXiaomi日本参入をお楽しみに!! pic.twitter.com/sJGDdEELbt
— Xiaomi Japan (@XiaomiJapan) December 2, 2019
シャオミは2010年に創業した中国のメーカーで、一時はシェアを落としていたものの、ここ1〜2年で復活して2018年通期ではサムスン電子(Samsung Electronics)やアップル(Apple)、ファーウェイ(Huawei Technologies)、オッポ(OPPO Mobile Telecommunications)に続く5位、直近の2019年第2四半期(4〜6月)ではオッポを抜いて4位となっており、オッポやヴィーヴォ(vivo Mobile Communication)と4位争いをしています。
日本市場ではSIMフリー製品を中心にファーウェイがシェアを伸ばしてきましたが、上位3社を追うオッポも2018年2月に日本市場に参入し、同様にSIMフリーを中心に勢力的に製品展開をしています。こうした状況を見てオッポとシェアを競うシャオミも日本市場に参入することになったようで、シャオミも当初はスマホではSIMフリー製品を投入すると見られています。
参入には日本向けの認証(いわゆる「技適」など)を取得する必要があるなど、準備が必要なのでまだいつ参入するといったことは言えないとし、2020年に参入する予定であることが明らかにされていましたが、今回、予定よりも早く2019年内の12月9日に参入となるようです。なお、同社の臧智淵氏が自身のTwitterアカウントにてMi Note 10の中国版「Mi CC 9」で渋谷の風景を撮影した写真を投稿していたりしています。
Shot on MI CC9 Pro, tonight's Shibuya. pic.twitter.com/4vV5K1vy3r
— 臧智渊Zhiyuan Zang (@zzyln) November 19, 2019
記事執筆:memn0ck
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