ソフトバンクがひとり暮らしの高齢者などの安否確認ができる「みまもりサービス」を提供!

ソフトバンクは10日、スマートフォン(スマホ)や家電の使用の有無からひとり暮らしの高齢者などの安否を離れて暮らす家族が見守ることができる「みまもりサービス」の提供を2019年12月19日(木)に開始すると発表しています。見守られる側のスマホが操作された場合や専用のIoT製品「みまもり電池」(別売)を装着した照明やリモコンなどの家電が使用されると、見守る側のアプリに表示されるとのこと。

対応するスマホはiOS 11以上およびAndroid 8.0(開発コード名:Oreo)で、携帯電話サービス「SoftBank」や「Y!mobile」の利用者以外でも使え、料金はY!mobileのスマホベーシックプランまたはスマホプランを契約かつ対応OSのスマホを利用している場合は月額480円、それ以外の場合は月額980円(金額はすべて税別)となっています。

なお、安否確認電話機能などの一部機能が利用制限されシンプルプランが無料で用意されているほか、それ以外の場合で利用するにはYahoo! JAPAN IDおよびYahoo!ウォレットの登録が必要となっています。みまもり電池はノバルスが開発した単3形乾電池型IoT製品「MaBeee」で、みまもりサービス専用としてSB C&Sが「SoftBank SELECTION オンラインショップ」で3,190円で販売します。

またサービス開始に合わせてY!mobileにて販売されている初心者向けスマホ「かんたんスマホ(型番:705KC)」(京セラ製)にみまもりサービスを標準搭載し、すでに購入している場合には12月19日以降順次、かんたんスマホにみまもりサービスに対応するソフトウェア更新が提供されるということです。

さらに新規契約および他社から乗り換え(MNP)、契約変更でY!mobileのスマホベーシックプランを契約と同時に「スーパーだれとでも定額」に加入した60歳以上の人を対象にみまもり電池とみまもり電池を装着して使用できるセンサーライトをプレゼントするキャンペーン( https://www.ymobile.jp/cp/present_denchi/ )をサービス開始から2020年1月31日(金)まで実施します。ただし、プレゼントの在庫がなくなり次第終了するとのこと。

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みまもりサービスはひとり暮らしの高齢者などの「見守られる側」のスマホや家電の使用の有無を離れて暮らしている「見守る側」の家族が専用アプリを通して確認することができるサービスです。スマホやみまもり電池を装着した家電などが一定時間使用されない場合には高齢者など見守られる側にシステムから自動的に電話が発信され、応答がなかった場合は見守る側のアプリに異常を通知します。

近年、ひとり暮らしの高齢者が増加して離れて暮らす多くの家族が不安を感じているケースが増えており、みまもりサービスではアプリの設定を完了すれば、面倒な手続きや複雑な操作をすることなく、スマホから簡単に見守ることが可能となっています。またみまもり電池は単3形乾電池を使用する家電に装着するだけなので、工事などが不要で、手軽かつ安価で導入できます。

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みまもり電池(MaBeee)


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スマホのロックを解除した場合やみまもり電池を装着した家電を使用した場合などに、見守る側のスマホに使用時間帯が表示

カメラのような機器を使用するサービスと異なり、監視されている印象を受けにくいことから見守られる側の抵抗感も軽減可能で、単3形乾電池を使用するさまざまな家電に乾電池として装着することによってBluetoothを介して見守られる側のスマホアプリと連携し、家電の使用状況をシステムへ自動送信します。申込は公式WebサイトもしくはY!mobileの利用者ならワイモバイルショップでも行えるとのこと。





記事執筆:memn0ck


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