QWERTYキーボード搭載のSIMフリースマホ「Unihertz Titan」の一般販売の予約がスタート! |
Unihertz(ユニハーツ)は16日(現地時間)、同社のQWERTYキーボードを搭載した最新スマートフォン(スマホ)「Unihertz Titan」を2020年2月18日(金)より公式Webサイトにて一般販売するとお知らせしています。また発売に先立って一般販売の予約受付を1月17日(金)より実施するとのこと。
価格は通常339.99ドル(約37,000円)のところ予約販売分は20ドルOFFの319.99ドル(約35,000円)となっています。クラウドファンディングサイト「KickStarter」では199ドル(約22,000円)から、早期支援による割引のない数量が限定されていない支援では259ドル(約29,000円)でしたのでさすがに若干高くなっています。
なお、同社の製品は日本ではこれまで総合オンラインストア「Amazon.co.jp」などで販売されていますが、現時点では公式Webサイト以外での販売開始時期は未定とのこと。その他、Unihertz Titan向けに初のソフトウェア更新も配信開始されています。
明日1/17より公式サイトでTitanの予約販売が始まります。
— UnihertzJapan (@UnihertzJapan) January 16, 2020
来月、2/18からオーダー番号の順番で発送致します~ pic.twitter.com/P28EBTIl3i
Unihertz Titanは「BlackBerry」シリーズのような前面にQWERTY配列のハードウェアキーボードを搭載したタフネス&スタミナスマホです。また同社の第2弾スマホ「Unihertz Atom」と同様に防水・防塵(IP67準拠)や耐衝撃にも対応するほか、大容量6000mAhバッテリーを搭載することでプロフェッショナルに働く人やアウトドア愛好家、そしてキーボード好きのための製品となっています。
外観はアウトドアを意識しているからかBlackBerryシリーズと比べると少し無骨ながらカメラレンズ部分や側面フレームなどにシルバーのパーツが配置されており、画面を覆う強化ガラスは「Coning Gorilla Glass」を採用。画面は約4.6インチ1430×1438ドットIPS液晶で、サイズは約153.6×92.5×16.65mm、質量は約303g、本体カラーはブラックの1色のみ。
主な仕様は2GHzオクタコアCPUおよび6GB LPDDR4内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、約1600万画素CMOSリアカメラ、約800万画素CMOSフロントカメラ、USB Type-C端子(OTG対応)、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1、NFC Type A/B、FMラジオなど。
電池持ちは通常利用で最大7日間(168時間)使え、インターネット利用なら最大25時間、ビデオ再生(ワイヤレス)なら最大25時間、オーディオ再生(ワイヤレス)なら最大110時間となっており、連続通話時間は最大42時間とのこと。さらにワイヤレス充電にも対応。位置情報取得はA-GPSおよびGLONASS、BDSに対応し、センサーは加速度およびジャイロ、近接、環境光、指紋(本体前面)、電子コンパスを搭載。
携帯電話ネットワークは4GのFDD-LTE方式およびTD-LTE方式がBand 1および2、3、4、5、7、8、12、13、17、18、19、20、25、26、8A、28B、34、38、39、40、41、66、3GのW-CDMA方式がBand 1および2、4、5、6、8、19、CDMA2000方式がBC0およびBC1、TD-SCDMA方式がBand 34および39、2GのGSM方式がBand 2および3、5、8となっています。
SIMカードスロットはnanoSIMカード(4FF)が2つでデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応していますが、片方はmicroSDXCカードと共用となります。OSはAndroid 9.0(開発コード名:Pie)をプリインストールし、Android 10へのOSバージョンアップを予定しています。
記事執筆:memn0ck
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