次期フォルダブルスマホ「Galaxy Z Flip」がauから「SCV47」として発売へ!写真はサムスン電子によるコンセプト

米連邦通信委員会(FCC)は23日(現地時間)、サムスン電子製スマートフォン(スマホ)「SM-F700F」が2020年1月13日付けで認証取得していることを公開しています。FCC IDは「A3LSMF700F」。同製品は公開された資料から追加型番として「SM-F700F/DS」および「SCV47」も掲載されています。

SM-F700は次期フォルダブルスマートフォン(スマホ)の型番として知られており、海外メディアでは製品名は「Galaxy Z Flip」(開発コード名:Galaxy Bloom)となると伝えており、型番ルールからSCV47はau向けとなると見られ、日本でもau向け「Galaxy Fold SCV45」と同様に発売されることになりそうです。

なお、Galaxy Z Flipは現地時間2月11日(火)11時からアメリカ・サンフランシスコにて開催予定のグローバル製品発表会「Samsung Galaxy Unpacked 2020」にて発表される見込み。発表会は日本時間(JST)では2月12日(水)4時からとなり、発表会の模様は公式Webサイトや公式YouTubeチャンネルなどでライブ中継も行われます。

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FCCによって公開された資料にはSM-F700FとSCV47などが掲載

Galaxy Z FlipはGalaxy Foldに続く折り畳めるディスプレイを搭載したスマホで、Galaxy Foldが正方形に近いディスプレイを横に折り畳んで縦長サイズで持ち歩くようになっていたのに対し、Galaxy Z Flipではかなり縦に長いディスプレイを縦に折り畳んでコンパクトに持ち運べるようになっているようです。

ディスプレイは約6.7インチとなると噂されており、外側に2つのカメラが搭載され、内側には約1000万画素CMOSのカメラがあり、バッテリーは電池パックが2つに別れていて片方が900mAhで、合計3300〜3500mAh程度になるとされています。実際にFCCで公開されている資料でもSCV47となる製品には「EB-BF700ABY」と「EB-BF701ABY」の2つの電池パックが内蔵されているとのこと。

携帯電話ネットワークの4G(LTE)のほか、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)の無線LAN(Wi-Fi)やBluetooth、NFC、ワイヤレス充電にも対応。auではGalaxy Fold SCV45をおサイフケータイ(FeliCa)などに対応しないグローバル版の「Galaxy Fold」と同じ仕様で販売していますが、SCV47がSM-F700Fと同等となることからGalaxy Z Flipも同じようになるのではないかと予想されます。







記事執筆:memn0ck


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