Sharpが「5Gモバイルルーター」を発表!Wi-Fi 6や有線LAN端子にも対応

シャープは17日、都内にて新製品発表会を開催し、5G(第5世代移動通信システム)やWi-Fi 6(IEEE802.11ax準拠)に対応したモバイルルーター「5Gモバイルルーター」を商品化したと発表しています。

日本における移動体通信事業者(MNO)が今春から開始する5Gの商用サービスに合わせて発売予定だとのこと。なお、具体的な販売拠点は明らかにされず、後日別途、発表されるということです。

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5Gモバイルルーターは同社初の5G対応モバイルルーターで、5G NR方式における「Sub-6」(6GHz未満の周波数帯)および「ミリ波(mmWave)」(28GHz帯などの高周波数帯)の両方に対応し、指向性の強いミリ波の受信感度を高めるために方向の異なる3つのアンテナを搭載しています。

これにより、5Gでは下り(受信時)最大約4Gbpsおよび上り(送信時)最大約800Mbpsの超高速データ通信が可能。周波数帯はSub-6のn77およびn78、n79、mmWaveのn257に対応。また4G(LTE方式)や3G(W-CDMA方式)にも対応しており、4Gでは下り最大約1.6Gbpsおよび上り最大約75Mbpsで利用可能。

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また無線LAN(Wi-Fi)においても新規格のWi-Fi 6による上下最大1.2Gbpsに対応し、タブレットやパソコン(PC)などを最大16台まで同時接続できる上、複数の端末を接続した時でも高速かつ安定的な通信ができるとのこと。Wi-FiはIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax準拠(2.4および5.xGHz)をサポート。

Wi-Fiは新規格のWPA3に対応し、プライバシーセパレーターやステルスSSIDなどにも対応し、セキュリティーポリシーに柔軟に対応でき、IT管理者が複数の接続製品を一括で管理できるとのこと。

さらに2.5GBASE-Tの有線LAN端子やUSB Type-C端子(USB 3.0)を搭載し、Wi-Fiと有線(2.5GBASE-T LANまたはUSB 3.0)の同時利用もできるため、利用シーンや接続機種に応じた接続方法を適宜選べるとしています。

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正面にはタッチ操作に対応した約2.4インチQVGA(320×240ドット)TFT液晶ディスプレイを搭載。バッテリー容量は約4000mAh。熱源を分散して効率的に配置した分散レイアウト設計や熱エネルギーを効率的に拡散させる内部金属キャビネットによるパフォーマンスを重視した放熱設計がされているという。サイズは約157×84×16.1mm、質量は約280g。

シャープでは5Gの高速・大容量・低遅延な通信と持ち歩けるモバイルルーターとしての機動力を活かし、外出先における大容量ファイルの送受信や動画視聴、Web会議の通信などに使えるほか、イベント会場や仮設事務所など、固定回線の敷設が困難な場所や一時的に高速回線が必要となるシーンにおいても活用できるとしています。

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記事執筆:memn0ck


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5Gモバイルルーターを商品化|ニュースリリース:シャープ