極楽とんぼの加藤浩次さんがCMキャラクターを務めるTHE WiFi

格安SIMの「スマモバ(Smart Mobile Phone)」を展開するスマートモバイルコミュニケーションズは4日、クラウドSIM技術を採用したモバイルWi-Fiルーターで、国内外を問わず通信が可能な「THE WiFi(ザ ワイファイ)」のサービスを開始した。

同日、都内で報道陣向けの発表会を開催し、CMキャラクターを務めるお笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次さんを迎え、同社の代表取締役社長 鳥越洋輔氏が、サービス内容について説明した。

本記事ではサービス内容に加え、報道陣向けに貸し出されたTHE WiFi専用のモバイルWiFiルーター「U2s」について写真を交えて紹介する。

■THE WiFiとは

THE WiFiはクラウドSIM技術を採用した通信サービスで、国内ではNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクのマルチキャリアに対応する。もっとも通信状況のよいキャリアの回線に自動で切り替えて利用できるという。

料金プランは「THE WiFi」と、全国のWi-Fiスポットの使い放題が利用不可の「THE WiFi ライト」の2種類。
THE WiFi…最初の最大3カ月間:月額3,480円(税別)、4カ月目以降:月額3,842円(税別)
THE WiFi ライト…月額3,480円(税別)

海外で利用の際は、別途利用料金が必要。
東南アジア・一部の国(韓国/台湾/香港 など)…1GBあたり 850円/日
その他の国…1GBあたり 1,250円/日
なお、海外利用時は、1日あたり最大3GBまでのLTE通信が可能。
クラウドSIMのため、海外での利用に際して別途SIMカードを用意したり、申し込み手続きをしたりする必要はない。

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5つのどスゴイPOINT

力士の「どすこい」とかけて、もの凄いを意味する「どスゴイ」というキャッチフレーズで訴求を図るTHE WiFiの主な特徴は
1)速度制限なし データ通信容量無制限
2)ドコモ・au・ソフトバンク エリア対応
3)ルーターがなくても、15万カ所以上のWiFiスポットも使い放題(THE WiFiプランのみ)
4)海外132カ国でも利用可能 現地で電源をいれるだけ
5)次世代通信サービス 5Gアップグレードプログラムに対応予定
となっている。

このうち、5Gアップグレードプログラムに関しては、5Gに対応する製品を開発中とのことで、将来的にユーザーに対して5G対応製品への取り換え時の手数料免除などを予定しているという。

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法人向けの支援プロジェクト

新型コロナウイルスの感染拡大による企業のテレワーク化を支援する意味合いで、今月中に申し込みが完了した法人を対象に、契約月から最大2カ月無料および事務手数料を無料にする「THE WiFi テレワーク 最大2カ月無料支援プロジェクト」も発表された。

今回の新型コロナウイルスの件によって、社会的にもテレワークを推進する方向にはなってきているが、満足のいくインターネット環境が自宅にない場合、在宅勤務が困難になってしまう。そんなときTHE WiFiであれば、工事不要でルーター本体が届けばすぐに利用できる。少しでも企業や社会に貢献できればという思いから、今回の支援プロジェクトを実施することになったという。

THE WiFiは、個人および法人ともに専用サイト( https://www.smamoba.jp/thewifi/ )から申し込みが可能。ただし、法人での申し込みは問い合わせという形になる。

個人での申し込みは、最短で午前中に申し込みをして不備などなく完了すればその日のうちに都内から発送、午後の申し込みであれば翌日発送となるという。基本的には申し込み完了から3営業日前後で登録住所に出荷となる。登録事務手数料3,300円(税込)とユニバーサルサービス料2円/月は別途必要。支払い方法はクレジットカード決済のみとなっている。


■モバイルWi-FiルーターU2s

ここからは、THE WiFiのサービスに対応した専用のモバイルWi-Fiルーター「U2s」のについて紹介していこう。今回は貸し出し機のため、製品版とは異なる場合があることをあらかじめ了承いただきたい。

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個装箱

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内容物一式

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取扱説明書

本体サイズは127x65.7x14.2mm、重量は151g、内蔵するバッテリー容量は3500mAh、連続使用可能時間は約12時間と長時間の利用が可能。
本体下部や背面に「GLOCALNET」(グローカルネット)と記載されているが、GLOCALNETが提供しているU2sと同等品のようだ。

内容物は本体のほかに、取扱説明書、microUSBケーブル、ハンドストラップが付属する。取扱説明書はクイックガイド程度のものとなっている。

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Wi-Fi表示

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電波表示

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バッテリー表示

本体正面上部には、LEDランプによってインターネット接続状況、電波状態、バッテリー残量が確認できる。電源を入れて正常にインターネットに接続している状態ではWi-Fi表示が常に点灯している。一方、電波表示とバッテリー表示は常時点灯しないため、本体左側面にある電源ボタンを短押しして、電波状況やバッテリー残量を確認(点灯させることが)できる。

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本体左側面には電源ボタンとリセットボタンを搭載

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下部側面には充電用のmicroUSB端子を搭載

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本体正面に向かって右上の出っ張りはストラップホール

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付属のハンドストラップを付けたところ

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本体の背面にはSSIDとPWD、IMEIが記載されたラベルが貼られていた

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本体背面下部にはバッテリー容量や入出力の仕様が記載されている

外観や持った感じは薄型のモバイルバッテリーといった印象を受けた。ボタン類が少なく、デザイン自体もとてもシンプルだ。ただ、スマートフォンをはじめとするデジタルデバイスでUSB Type-Cの製品が増えてきている中、充電端子がmicroUSBなのは少々気になる点だ。

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本体前面左下部の角部分には爪を引っかけられる溝がある

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前面カバーは開けることができる

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前面カバーを開けた状態

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前面カバーの内側

実は前面のカバーは開けることができ、SIMスロット×1とマイクロSIMスロット×1を搭載している。
ちなみに、スロットの下に貼られているラベルにはIMEI、SSID、パスワードが記載されている。なお、管理画面にアクセスするためのアドレス(192.168.43.1)もラベルに記載されている。

■Wi-Fiの接続と管理画面へのアクセス

U2sとスマートフォン、Windows PCと接続してみた。一般的なWi-Fiルーターと同じ手順で接続できる。

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AndroidスマートフォンでのWi-Fiの設定画面

Androidスマートフォンにおいては、「設定」から「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」と進み、該当するSSIDをタップし、パスワードを入力して「接続」をタップすれば接続できる。

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Windows 10のWi-Fi設定画面

Windows PCにおいてもWi-Fiの設定から該当するSSIDを選択し、パスワードを入力して接続するだけだ。なお、U2sは最大5台までの機器とWi-Fi接続することが可能。

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ログイン後の管理画面は、下部の「Wi-Fi」「クライアント」「設定」タブを選択(タップ)して切り替える

U2s本体の設定変更などができる「管理画面」へのアクセスは、U2sと接続した機器(スマートフォン、タブレット、PC)で、ブラウザのアドレスバーに「192.168.43.1」と入力して接続する。トップ画面の「データ利用料合計」と記載された緑のエリアを選択(タップ)するとログイン画面が表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力してログインする。ログイン後の設定画面では、SIMカードの管理やデータ管理、言語設定などができる。


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