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NTTドコモは17日、他人との接触を8割削減させるという日本政府の基本方針を踏まえた総務省からの感染拡大防止に関わる取り組み強化の要請を受けて2020年4月21日(火)から5月6日(水)まで全国のドコモショップにおいて店頭で受付する業務内容を縮小するとお知らせした。

これに伴ってドコモショップ店頭では通信サービス利用に必要な業務(スマートフォンや携帯電話などの修理、故障に伴う機種変更、新規契約など)に限定し、それ以外の手続きなどについては、原則Webサイトでの受付とするとしている。

ただし、解約についてはWebサイトでは受け付けておらず、電話窓口「ドコモインフォメーションセンター」(以下、コールセンター)にて受付となっているものの、コールセンターにおいても時差出勤や出勤社員の制限による座席間隔の拡大などの対策を実施しているため、電話がつながりにくい状況となっている。

そこで、NTTドコモのコールセンターへの電話が繋がらない場合に「コール事前予約」を使って電話を優先的に繋げる方法を試してみたので紹介する。

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コール事前予約は当日以降の30日間の中で受付可能な時間帯にコールセンターに電話をかける日程を事前登録することで、予約した時間帯におけるコールセンターへの電話を優先的に受け付けるサービスとなる。

コール事前予約は専用Webページ「インフォメーションセンターへのコール事前予約」( https://www.nttdocomo.co.jp/support/inquiry/call_reservation/ )から行い、事前予約に伴う料金は無料で、利用にはdアカウントが必要となる。コール事前予約の利用方法は以下の通り。

1. 上記のコール事前予約の専用Webページから「予約する」を選ぶ
2. dアカウントでログインして予約登録可能な時間帯を登録する
3. 予約登録した指定時間になったら「#8515」に発信する

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インフォメーションセンターへのコール事前予約

コール事前予約の専用Webページから予約登録可能な時間帯に「予約」を行うことで予約が完了する。当日、予約時間帯になったら予約専用ダイヤルの「#8515」に発信することで、事前予約の扱いで優先的に対応が行われる。

なお、通常のドコモインフォメーションセンターの電話番号(NTTドコモ回線からなら「151」またはその他の回線からは「0120-800-000」)に発信すると「事前予約」の扱いにならないため注意して欲しい。

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コール事前予約の時間帯受付画面

NTTドコモは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止に伴う対応として全国ドコモショップでの受付業務を大幅に縮小し、解約手続きについてはドコモインフォメーションセンターに電話して解約を行うように案内をしている。

ただし、上述のように対応するスタッフの数を減らしているためか、通常時よりもコールセンターへの問い合わせが増加しているためか、少なくとも通常時と比べて電話が繋がりにくくなっている(例えば、普段ならすぐに繋がる受付開始時間ぴったりに電話をしても繋がらなかったりしている)。

そうした中でドコモショップの受付業務の縮小期間中にドコモインフォメーションセンターによる電話で解約・料金プラン変更などの手続きを行う場合に今回紹介したコール事前予約を利用してコールセンターの事前予約を行っておくと、優先的に対応が行われるので良さそう。

コール事前予約が可能な内容は、
・(携帯)料金プラン変更
・(携帯)オプションサービスの変更
・(携帯)請求内訳の問い合わせ
のみ記載されているものの、緊急事態宣言に伴うドコモショップの窓口業務縮小によって解約手続きについてはドコモインフォメーションセンターでの受付となる上、問い合わせの内容によっては担当のオペレーターへ転送するということなので解約に関しても受け付けてくれる可能性はありそうなので必要な人は是非、試してみて欲しい。





記事執筆:shimajiro@mobiler


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ドコモインフォメーションセンターへの電話を優先接続する「コール事前予約」

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報道発表資料 : (お知らせ)全国ドコモショップにおける受付業務の縮小について | お知らせ | NTTドコモ