富士ソフトからSIMフリーモバイルルーター「+F FS040W」が登場!

富士ソフトは7日、モバイルルーター「+F FS040W」を2020年7月7日(火)に発売すると発表しています。価格はオープンながら市場想定価格は19,800円(金額はすべて税込)。また別売の専用ホームキット(12,800円)と接続することで、ホームルーターとしても利用可能。

SIMフリーで、4Gに対応したnanoSIMカード(4FF)スロットが搭載されており、4G(LTE方式)では下り最大300Mbpsおよび上り最大50Mbps、3G(W-CDMA方式)では下り最大42.2Mbpsおよび上り最大5.76Mbpsに対応しているほか、大容量バッテリーを内蔵して他の機器を充電したりできます。

05

+F FS040WはSIMフリーのモバイルルーターです。本体カラーはブラックの1色のみで、サイズは約76×76×19.6mm、質量は約142g、バッテリーは容量が3060mAhのリチウムイオンポリマー電池で、取り外しができ、充電時間は付属のACアダプターを利用した場合には約3時間となっています。充電用端子はUSB Type-Cで、連続通信時間は最大20時間(1200分)。

バッテリー給電モードにも対応しており、外出時のスマートフォン(スマホ)などのバッテリー切れや災害時の大規模停電時など、急に電源が必要になったときに+F FS040Wから他の機器へ電源供給することが可能です。なお、初期状態では無効になっているため、利用する場合は設定から有効にする必要があるとのこと。

09

02


04
バッテリー給電モード

本体前面に各種情報を表示できるディスプレイを搭載し、主要な携帯電話サービスのアクセスポイント(APN)接続設定が事前に登録されているため、SIMカードを装着するだけで自動設定されてすぐにネットワークに接続できます。ディスプレイは自動消灯機能(初期状態では30秒で消灯)に対応。

携帯電話ネットワークの対応周波数帯は4G(LTE方式)でBand 1および3、8、11、18、19、21、26、41、3G(W-CDMA方式)でBand 1および6、19で、キャリアアグリゲーション(CA)に対応。無線LAN(Wi-Fi)はIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5.xGHz)に対応し、最大433Mbpsで通信可能。Wi-Fi同時接続数は15台。

08

03
ホームキット接続時

またUSBテザリングも可能で同時接続台数は1台。表示言語は日本語・英語・中国語。その他にも自動再起動設定で長期間安定稼動やロングライフモード設定で電池の劣化を軽減、バッテリーを外してACアダプターのみで利用可能、URLフィルタリングPINコード自動入力などに対応しています。

専用ホームキット(型番:HKTFS040W)はUSB Type-C端子で接続し、有線LAN(1000BASE-T)端子(8ピンモジュラージャック「RJ-45」)を搭載しているほか、Wi-Fiも最大867Mbpsに高速化され、Wi-Fi同時最大接続数も32台に拡張されます。サイズは約115×110×110mm、質量は約318g、本体カラーはブラックのみ。





記事執筆:memn0ck


■関連リンク
エスマックス(S-MAX)
エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
S-MAX - Facebookページ
ニュース(20200707) |富士ソフト、家のWi-Fiにもなるモバイルルーター「+F FS040W」の販売を開始! | 富士ソフト株式会社
+F FS040W 製品詳細|富士ソフト株式会社