5G対応スマホ「ZTE a1 ZTG01」の外観などを写真でチェック!

既報通り、KDDIおよび沖縄セルラー電話が今年3月に発表した携帯電話サービス「au」向け5G対応ミッドレンジスマートフォン(スマホ)「ZTE a1 ZTG01」(ZTE製)を2020年7月以降に発売する。価格(金額はすべて税込)は本体価格が59,980円となっている。

また「かえトクプログラム」の対象で、残価が23,640円に設定されており、適用すると実質負担額1,580円×23回(総額36,340円)となり、すでにauショップや量販店などのau取扱店や公式Webストア「au Online Shop」などにて事前予約受付が実施されている。

さらに機種変更では「5G夏トク機種変更キャンペーン」によって5,500円割引されるほか、au Online Shopでは「au Online Shop お得割」によって新規契約では11,000円割引、他社から乗り換え(MNP)では22,000円割引となっている。本記事ではauが開催した製品体験会にて撮影したモックの写真を交えて製品の特徴や実際に実機をタッチ&トライした印象を紹介していく。

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ZTE a1 ZTG01はQualcommのミッドレンジ向けチップセット(SoC)「Snapdragon 765G 5G Mobile Platform」を搭載し、より低価格な5Gスマホとなっており、価格も他の5Gスマホが10万円オーバーとなっていることが多いのに対して本機は本体価格が5万円台となっているのが大きな特徴となる。

一方、SoCがSnapdragon 765Gである以外にも日本市場でニーズの高い防水や防塵、おサイフケータイ(FeliCa)、ワンセグ・フルセグには対応しておらず、また5Gも上位のSnapdragon 865を搭載する製品と比べると最大通信速度が低く、ZTE a1 ZTG01では下り最大2.1Gbpsおよび上り最大183Mbpsとなっている。なお、5Gではミリ波(mmWave)には対応せず、Sub6のみの対応となる。

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ZTE a1 ZTG01の正面。6.5インチサイズ

ディスプレイは画面左上にパンチホールを配置したアスペクト比9:19.5の縦長な約6.5インチFHD+(1080×2340ドット)TFT液晶で、パンチホール部分には約3200万画素CMOS/広角レンズのフロントカメラを内蔵する。画面の周りの縁(ベゼル)が上下左右とも狭い“ほぼ全画面デザイン”を採用し、画面占有率は約91.5%に達するとのこと。

サイズは約164×76×9.2mm(最厚部10.1mm)、質量は約190gとなっており、それなりに重いながらもずっしりとはしない程度といった印象だった。バッテリー容量は3900mAh(取外不可)と標準的で、急速充電「USB PD」や「QuickChage 4.0+」に対応し、連続待受時間は約340時間、連続通話時間は約2020分、電池持ち時間は5Gで約115時間、4Gで約135時間となる。

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ZTE a1 ZTG01のパンチホール部分。本体カラーはブラックの1色のみ

背面にはリアカメラに加えて指紋センサーが搭載されており、指紋センサーは画面ロック解除などの生体認証に加え、スワイプする(なぞる)と任意に設定したアプリを起動できるショートカット機能に対応しており、初期状態では決済サービス「au PAY」が設定されているとのこと。

主な仕様は6GB内蔵メモリー(RAM)および128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TBまで)、USB Type-C端子、IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠(2.4および5GHz)の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 5.0、ハイレゾ音源、バッテリー節電、位置情報取得(A-GPSなど)、Android 10など。NFC Type A/Bは非対応。

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ZTE a1 ZTG01の背面。リアカメラと指紋センサー、ZTE a1のロゴなどが見える

リアカメラは4つの画素を1つにまとめて暗い場所でも明るく撮影できる約4800万画素CMOS/広角レンズのメインカメラに加え、画角120°のウルトラワイド撮影に対応した約800万画素CMOS/超広角レンズ、4cmまで寄れる約200万画素CMOS/マクロレンズ、深度測位用のToFカメラのクアッド構成である。

また高速連写した複数枚の画像を合成することでノイズを最小限に抑えて暗いシーンでも鮮明な写真が撮影できる「マルチフレームノイズリダクション」や複雑な操作をしなくても「AIカメラ」をONにするだけで、あらかじめ設定された13のシーンから最適な設定が自動的に行われ、誰でも手軽によりキレイな写真が撮影可能となっている。

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ZTE a1 ZTG01のリアカメラ部分。カメラモジュールの出っ張りの外側にLEDフラッシュライトが配置


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ZTE a1 ZTG01の右側面。リアカメラの出っ張り具合は最近のハイエンドモデルに比べるとそれほどではないように思えた

携帯電話ネットワークでは5G NR方式の他に4G(FDD-LTE方式、TD-LTE方式、WiMAX 2+方式)や3G(W-CDMA方式)、2G(GSM方式)に対応し、4G・3G・2Gでは国際ローミングが利用可能。SIMカードはnanoSIMカード(4FF)サイズの「au Nano IC Card 04」を採用し、高音質通話サービス「VoLTE」をサポートしています。

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ZTE a1 ZTG01の上側面。狭いベゼル部分に通話用のスピーカーが配置されている


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ZTE a1 ZTG01の下側面。3.5mmイヤホンマイク端子やUSB Type-C端子、外部スピーカーが見える

ZTE a1 ZTG01は外観やSnapdragon 765Gを搭載していることから「AXON 11 5G」がベースなのかとも思われるが、AXON 11 5Gはノッチや約6400万画素CMOSだったりと若干仕様が異なっており、より低価格に仕上げた姉妹/兄弟モデルと言えそうだ。

ZTEはauでは初採用となり、SoftBank向けにもSnapdragon 865を搭載しつつ、日本向け仕様に対応しないなどで発売時から10万円を切って販売されている「ZTE Axon 10 Pro 5G(型番:902ZT)」と日本の5Gスタートに合わせて2機種を投入してきた。

現状では5Gそのもののエリアが狭く、5Gに対応していること自体はあまり魅力には思えないが、それなりに性能があっておサイフケータイや防水がなくて良いという割り切った使い方をするようであれば選択肢としてはありなのかもしれない。

まだ正式な発売日は案内されていないが、価格や詳細なスペックも公開されたため、近く販売開始されるのではないかと思われ、auショップによってはモックや実機などの展示もはじまっているので、行く前に展示があるか電話などで確認し、サイズ感などを確かめたい人は是非チェックしに行って見て欲しい。

機種名ZTE a1 ZTG01
サイズ[高さ×幅×厚さ/㎜]約164×76×9.2mm(最厚部10.1mm)
質量[g](電池含む)約190g
OSAndroid 10
ディスプレイ[サイズ、解像度(横×縦)、方式]約6.5インチTFT液晶
Full HD+(1080×2340ドット)
HDR表示
SoCSnapdragon 765G
CPUオクタコアCPU
(2.4GHz×1+2.2GHz×1+1.8GHz×6)
内蔵メモリー(RAM)6GB
内蔵ストレージ128GB
外部ストレージ(最大対応容量)microSDXC(1TB)
リアカメラ[有効画素数/F値]クアッドカメラ[約4800万画素CMOS(F1.8、広角レンズ)+約800万画素CMOS(F2.2、超広角レンズ)+約200万画素CMOS(F2.0、望遠レンズ)+ToFカメラ]
フロントカメラ[有効画素数/F値]約1000万画素CMOS(F2.2、広角レンズ)
バッテリー容量3900mAh(内蔵電池)
連続待受時間(日本国内使用時)約340時間
連続通話時間(音声通話時/日本国内使用時)約2020分
電池持ち時間[5G/4G(LTE)]約115時間(5Gエリア)
約135時間(4G LTE/WiMAX 2+エリア)
充電時間TypeC共通ACアダプタ01:約110分
TypeC共通ACアダプタ02:約120分
接続端子USB Type-C
ワイヤレス充電(Qi)
5G通信速度(受信時/送信時の最大速度)2.1Gbps/183Mbps
Wi-FiIEEE802.11a/b/g/n/ac
BluetoothVersion 5.0
赤外線
テザリング同時接続数[Wi-Fi/Bluetooth/USB]10台/1台/4台
Bluetooth○(5.0)
防水・防塵ー/ー
ワンセグ/フルセグー/ー
おサイフケータイ
生体認証○(指紋)
ハイレゾ
SIMカードau Nano IC Card 04
本体カラーブラック
メーカーZTE




記事執筆:S-MAX編集部
写真撮影:秋吉 健


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