iPhone 12シリーズのスマートデータモードを活用!5GではフルHDに

KDDIおよび沖縄セルラー電話は16日、都内およびオンラインにて「au新サービス発表会」を開催し、携帯電話サービス「au」において5G向けのデータ通信が使い放題プランを利用する場合に5Gエリアかどうかを自動的に判別して動画品質をより高画質にする「au 5Gエクスペリエンス」を2020年10月23日(金)より導入すると発表しています。

対象の料金プランはデータMAX 5G」および「データMAX 5G ALL STARパック」、「データMAX 5G Netflixパック」、「データMAX 5G テレビパック」で、テレビ朝日と共同出資する動画配信プラットフォーム「TELASA」で10月23日から、運動通信社と共同で運営するスポーツメディア「SPORTS BULL」は2020年11月から適用されます。

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au 5Gエクスペリエンスはより高速・大容量の5Gを有効活用すべく、5Gエリアでは動画品質を自動的に高画質化し、対象サービスの動画をフルHDにアップグレードしてストリーミングすることで5G体験を高めてくれます。

iPhone 12」シリーズに導入される5Gをより効率良く利用できるようにバックグラウンドでの通信などの高速通信が必要ないときに自動的に4Gへ接続して電池消費を抑える「スマートデータモード」機能を活用して提供されます。

発表会に登壇したKDDI代表取締役社長の高橋 誠氏は『(スマートデータモードは)通信事業者とAppleが緊密に連携しなければ実現できない』と説明し、auでは使い放題プランかどうかを判定し、使い放題プランの人が5Gエリアで通信をする場合に動画をより高画質に切り替えます。

そのため、当初はiPhone 12シリーズから適用され、今後、他の機種への導入も検討するとのこと。またauでは4Gで利用している既存の周波数帯をDSSによって5Gに転用する計画のため、5Gエリアが一気に広がる予定で、その分、au 5Gエクスペリエンスが体験できるようになります。

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一方で、4Gの周波数帯の転用は“なんちゃって5G”とも言われており、場合によっては既存の4G利用者の通信速度低下などの問題を引き起こす可能性が指摘されていますが、auではすべての4Gの周波数帯を転用するわけではなく、4G製品における通信品質への影響は「懸念していない」としています。

なお、auの公式Webサイトで公開しているエリアマップでは既存の周波数帯の転用によってエリア化している場所を明示する方針とのこと。実際にauのエリアマップでは従来はSub6とミリ波(mmWave)をまとめて表示していたものの、現在はSub6とミリ波を分けて表示しており、今後はさらに転用したエリアも追加されるのではないかと思われます。



記事執筆:memn0ck


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