楽天モバイルの10月時点での4G

楽天モバイルは18日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス「楽天モバイル」(https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )における4Gエリアの人口カバー率が2020年10月時点で日本全国で63.1%、東京都で87.4%となったことを明らかにしています。

東京都が同日開催した「第2回TOKYO Data Highwayサミット」に同社 代表取締役社長の山田善久氏が登壇して紹介されました。楽天モバイルではこれまで4Gの基地局開設計画を5年前倒しして2021年夏頃までで人口カバー率96%をエリア化する計画となっています。

なお、同イベントは議題「TOKYO Data Highwayの早期構築に向けて」として東京都知事の小池 百合子氏や副知事の宮坂 学氏が参加したほか、NTTドコモ 代表取締役社長の吉澤 和弘氏やKDDI 代表取締役社長の高橋 誠氏、ソフトバンク 代表取締役社長執行役員 兼 CEOの宮内 謙氏などがプレゼンテーションを行いました。

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楽天モバイルでは楽天回線による人数限定による無料の「無料サポータープログラム」を昨年10月に開始し、その後、商用サービスを今年4月に開始しており、昨年10月時点で日本全国の人口カバー率は18.1%、東京都の人口カバー率は71.4%だったとし、すでに1年経った今年10月時点で63.1%と87.4%に達していることを紹介しました。

特に基地局整備計画を当初目標の2026年3月末から約5年前倒し、2021年夏頃に4Gネットワークの人口カバー率96%をめざすことがすでに発表されており、基地局展開速度も2020年6月の月間750局から2020年12月には月間1500局に増加する見込みであることが明らかにされていました。

一方、楽天回線がエリア化されていない地域ではパートナー(au)回線エリアによるローミングによって提供されていますが、パートナーであるKDDIでは今年以降に東京都(23区除く)の一部や大阪府(大阪市除く)の一部、奈良県の一部にて順次、au回線のローミングサービスを終了することを案内しています。

KDDIではローミングを終了するエリアマップを公開しており、実際にローミングが終了した東京都(23区除く)のエリアではau回線が利用できなくなった上に楽天回線もエリア化されておらず、利用できなくなったといった報告もSNSなどで上げられています。

これに対し、11月12日に開催された「2020年度第3四半期決算説明会」ではローミング終了によって利用できなくなった地域はないと質疑応答で回答していますが、楽天モバイルとKDDIが締結しているローミング協定では2021年3月末にau回線エリアによるローミングを原則終了することが決まっており、現状で東京都の人口カバー率が87.4%でることを考えるとエリア的に不安が残るところです。

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記事執筆:memn0ck


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