docomoが今後の料金戦略に関する発表会を12月3日に実施!

NTTドコモは2日、報道関係者など向けに「今後の料金戦略に関する発表会」を2020年12月3日(木)14:00から開催すると案内しています。発表会の名称から日本政府や総務省が要請している値下げした新しい料金プランを発表すると見られます。

発表会には12月1日より新たに同社 代表取締役社長に就任した井伊 基之氏などが登壇する予定。また発表会の模様は同社の公式WebサイトやYouTubeチャンネル( https://www.youtube.com/docomoOfficial )、公式Twitterアカウント( @docomo )、公式Facebookページ( docomo.official )にてライブ配信するということです。

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日本政府や総務省の料金値下げの要請に伴ってすでにKDDIやソフトバンクではそれぞれサブブランドの「UQ mobile」や「Y!mobile」にて月間高速データ通信容量が20GBの料金プランを発表していますが、一方で武田 良太総務大臣はこれらに対して「選択肢の広がりという観点で一定の評価をしている」としつつ、メインブランドにおける値下げではないので両社に「国民に誠意を見せるべき」と語っていました。

NTTドコモでは料金値下げ要請に対してこれまで日本電信電話(以下、NTT)による完全子会社化などの影響もあって動きがありませんでしたが、完全子会社化に向けて12月より代表取締役社長も変わり、いよいよ12月3日に新しい料金プランが発表されることになりそうです。なお、日本経済新聞は11月30日付で来春をめどにNTTドコモも新たなブランドを導入すると報道していました。

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同社ではこの報道については「一部報道機関において、携帯料金の値下げや廉価ブランド導入に関する報道がありましたが、当社が発表したものではございません。」としながらも「本件につきましては、様々な検討をしているのは事実ですが、決定したものはございません。決定した場合には速やかに発表いたします。」としていました。

またFNN(フジニュースネットワーク)では「20GBで月額2,980円というプランを軸に新料金を検討」しており、「2021年春にも導入する方向で調整している」とのこと。新料金プランは「新たにサブブランドを立ち上げることも視野」に入れ、既存のブランドと新たに導入するブランドについては「自社グループ内で移行する場合は手数料を取らない方向」だとしています。



記事執筆:memn0ck


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