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秋吉 健

秋吉 健のArcaic Singularity:スマホの次のトレンドは有機EL?モバイルデバイスにおけるディスプレイ表現力の新たな次元を開くOLED技術について考える【コラム】


ポスト・液晶ディスプレイの筆頭技術「OLED」について考えてみた!

既報通り、ソニーは8月30日(現地時間)にドイツ・ベルリンにて開催されてた家電見本市「IFA 2018」にて新しいスマートフォン(スマホ)「Xperia XZ3」(ソニー・モバイルコミュニケーションズ製)を発表しました。本機ではディスプレイ素材として「Xperia」シリーズ初となる有機EL(OLED)が採用され、ようやく分かりやすい形でモダンなスペックになってきたと感じている方もいらっしゃるかと思います。

ディスプレイ素材にOLEDを採用するスマホは既に他社から多数発売されており、有名なところではサムスン電子の「Galaxy」シリーズがあります。同シリーズにおける日本向けの製品としては2010年にNTTドコモより発売された「Galaxy S」以来脈々とOLEDを採用した製品を販売し続けており、スマホにおけるOLED採用の先駆者的位置付けとも言えます。

またアップルが「iPhone X」でOLEDを採用したことも大きな話題となりました。ホームボタンも排した「全画面」デザインとともにその発色の美しさが話題を呼び、同端末の高級感を一層引き立てたことは間違いありません。

このようにスマホベンダー各社が高級モデルへOLEDを採用する理由は一体どこにあるのでしょうか。またOLEDとはどのような特性を持ったディスプレイ素材なのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回はOLED技術やその歴史について解説します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:携帯電話料金は高すぎる?菅官房長官の「4割下げる余地がある」発言とその反響から大手MNO各社における料金プランの現状と課題について考える【コラム】


携帯電話料金は本当に高いのかについて考えてみた!

21日、菅官房長官が札幌市内での講演の際にNTTドコモやau、ソフトバンクといった大手移動体通信事業者(MNO)3社の携帯電話料金について言及する段があり、「4割程度下げる余地はある」と発言したことが大きな波紋を呼んでいます。新聞やTVなどでも大きく報じられ、一般的にも関心はとても高いようです。

これらの報道に対する人々の反応はどうでしょうか。ニュースサイトのコメント欄やSNSなどの反応を見てみると、「ケータイ料金は高すぎる」、「通信会社は利益を出しすぎだ」といった声が多いように感じます。筆者としても現在のMNO各社が用意する携帯電話料金の水準が若干高いと感じているのは事実であり、過去にも料金体系や回線および端末の販売方法の見直しについて何度も提言していますが、しかし今回の官房長官の発言は“適切”だったのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回は誰もが気になる携帯電話料金について考えてみたいと思います。

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SoftBank World 2018:funbandやペットケアモニターを展示したシャープブースを紹介!熱いスポーツ観戦グッズがビジネスツールへ大変身!?【レポート】


SoftBank World 2018に出展したシャープブースを紹介!

ザ・プリンス パークタワー東京にて7月19日と20日の2日間開催されたソフトバンクグループ最大規模の法人向けイベント「SoftBank World 2018」にシャープが出展し、腕時計型ウェアラブルデバイス「funband」(ファンバンド)や猫用システムトイレ型ペットケア用品「ペットケアモニター」を展示しました。

funbandはすでにプロ野球球団の応援グッズとして販売されているもので、ホームランやファインプレイなど試合中のプレイ内容などがリアルタイムに情報として送られてくるだけではなく、LEDによる演出や振動機能との連動によって応援を盛り上げるアイテムとして好評を博していますが、これをビジネスツールとして活用するための展示が行われていました。

ペットケアモニターは7月30日より発売が開始された新商品で、トイレに内蔵された各種センサーによって愛猫の体調管理を簡単に行なえ、外出先でもスマートフォン(スマホ)などでその様子を確認できるというものです。両製品を写真とともにご紹介します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:5Gで変わる世界。目前に迫るモバイル通信技術の大革命は人々の生活をどこまで変えるのか?各社の取り組みや現状からその未来を予想する【コラム】


次世代通信規格「5G」へのMNO各社の取り組みやその未来について考えてみた!

モバイル通信の世界に再び「次世代」の波が押し寄せてきました。数年ごとにやってくるこの波は常に世界を変え、人々の生活を変えてきました。振り返ればポケベルが「電話」を拡張する道具として登場し、その後の携帯電話やPHSによって人々のコミュニケーションの密度が一気に引き上げられたのをきっかけに、人はモバイル通信という手段によって世界と繋がり続ける時代へと突入しました。

3Gサービスが始まった当初、人々はADSL回線並みに速い通信速度に圧倒され「音楽をダウンロードで購入する時代が来た」と喜んだのも束の間、次の4G時代ではスマートフォン(スマホ)の登場とともに「映画もストリーミング配信で観る時代なのか」と驚愕しました。自分たちと世界がつながっていることはもはや当たり前であり、その頃になると携帯電話がなかった時代にどうやって友人と待ち合わせしていたのかすらも忘れてしまっていたほどです。

そして今度の波は「5G(第5世代移動通信システム)」です。5Gのメリットや特徴についてはS-MAXにおいても何度も書かれているため説明は不要かもしれませんが、超高速、超低遅延、超多接続を主な特徴とし、現在の4Gが抱えている問題の多くを解決する「夢の次世代規格」とまで呼ばれています。面白い点は、この5Gへの取り組みがNTTドコモやau(KDDI)、ソフトバンクといった移動体通信事業者(MNO)各社によって微妙に違っていることです。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回はそんな5GへのMNO各社の取り組みやその傾向、そしてそこから見えてくる未来などについて考えてみたいと思います。

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秋吉 健のArcaic Singularity:嗚呼、アップルよ何処へ行く。iPhoneやiPadなどのiOS端末のシェアの変遷や現在のブランド戦略から同社がめざす未来を占う【コラム】


アップルの世界シェアやiOS製品の現在から同社の未来を考えてみた!

先日、OSアップデートすらもまともに機能しなくなった壊れかけのRadioならぬ壊れかけの「iPad mini 2」に見切りをつけ、9.7インチの「iPad(第6世代)」を買ってきました(トップ画像の一式がそれ)。発売から数ヶ月が経過しての購入となり「モバイルガジェットライター的にはなんともネタにならんタイミングだなぁ」と呑気に考えつつも、iPad mini 2を持ち歩かなくなったあたりから「持ち歩かないなら動画が観やすい10インチがいいなぁ」とずっと思い続けてそのまま数年が経っていただけに、あまり購入時期などは気にもせずサクッと買ってきたという次第です。

今日そのスタートセッティングなどをしていて、手持ちのiPhoneを近づけるだけでアクティベートが完了するさまなどを見て「おおー、すごい……」とモバイルガジェットライターらしからぬ感動を覚えていましたが、こういったデバイス同士の連携やシームレスな利用を可能としている点がアップルの強みである半面、ユーザーの囲い込みが強すぎて他のデバイスへ移行しづらかったり、その逆でAndroid搭載製品といった他社のデバイスからの移動が難しいことを改めて感じました。

そんな独自のエコシステムを10年以上も続けているアップルとiOSですが、2018年1~3月期では純利益などで過去最高を記録するなど絶好調を見せる一方、世界シェアに関しては苦戦を強いられている様子があちこちのニュースで散見される点は相変わらずです。アップルとしてもこういった状況を快く思っているわけではないはずですが、果たして同社のシェア戦略や販売戦略とはどういったものなのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回はアップルの世界シェアやブランディングの視点から同社の未来を考えます。

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