楽天モバイルが関東地方の5G(Sub6)を2024年内に最大1.6倍まで拡大! |
楽天モバイルは18日、同社が移動体通信事業者(MNO)として自社回線(以下、楽天回線)を構築して提供している携帯電話サービス( https://network.mobile.rakuten.co.jp/ )において通信品質向上の取り組みとして関東地方(栃木県および群馬県、茨城県、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、山梨県)における5G(Sub6)エリアの広さを2024年5月から年内を目途に2024年1月比で最大1.6倍まで順次拡大することをお知らせします。
同社では共用帯域における衛星通信との干渉調整条件の緩和によって関東地方における既存の5G基地局の電波出力を上げることが可能となったことに伴い、今回の取り組みを通してSub6(3.7GHz帯)の5Gエリアを順次拡充して高品質な通信サービスを提供していくとのこと。
また楽天モバイルではすでに2023年に東海地方(岐阜県および静岡県、愛知県、三重県)や近畿地方(滋賀県および京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県)でも同様の対策を推進し、これらの地域では2023年8月比で2023年12月までに東海地方では約1.7倍、近畿地方では約1.1倍の5Gエリア拡大を行うなど、Sub6における5Gエリア拡大に取り組んでいるとしています。
なお、同社では2020年9月に5Gサービスの提供を開始し、2023年12月末時点で全47都道府県に合計1万1592局の5G屋外基地局(Sub6マクロ基地局のみ)を展開しており、グローバル分析会社のOpensignalが2023年10月に発表した「モバイル・ネットワーク・ユーザー体感レポート」では日本市場の「モバイル・ネットワーク・ユーザー体感レポート」における「5Gアップロード・スピード」で単独受賞、「5Gダウンロード・スピード」では他社と共同受賞するなどと通信速度においても高い評価を獲得しています。
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