S-MAX

せうのコラム

昨年末に静岡県の実家周辺でドコモの「Xi」とソフトバンクの「SoftBank 4G LTE」の通信テストをして思ったこと【コラム】

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LTEもだいぶ広がってきましたね!

昨今、携帯通信事業者の「LTE(Long Term Evolution)」を巡る様々な競争が盛んですね。私のコラムでも、ドコモのLTEへの取り組みについて書きましたが、何より大切なのは、どれだけ快適に、どれだけ広い範囲で通信できるか、という点だと思います。

各社のLTEエリアがある程度広がりを見せる中、昨年末、静岡県駿東郡長泉町(ながいずみちょう)にある実家へ帰省しました。長泉町は、静岡県の町としては一番人口が多く、東海道新幹線の三島駅が近くにあるせいか、過去には「FOMA」、ここ数年だと「UQ WiMAX」、「Xi(クロッシィ)」といった新しい通信規格が静岡県の町部でいち早くエリア化されるなど、ここで育った自分としては鼻高々なのですw

現在は、XiだけでなくKDDI(au)の「4G LTE」やソフトバンクモバイルの「SoftBank 4G LTE」も既にエリアになっています。

そこで、帰省ついでに長泉町と、隣接する三島市駿東郡清水町でXiとSoftBank 4G LTEの通信テストをやってきました。使った端末は、「ARROWS V F-04E」と、「iPhone 5」です。計測はRBB TODAY Speed Test(Android版 / iOS版)を使い、各町役場・市役所前で5回ずつ行いました。

都内やその近郊では通信速度や応答速度面で苦しいXi。そして、“Xiより混雑が少なく快適”と言われているSoftBank 4G LTE。それは今回計測した場所でも同様なのでしょうか?

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本当に同じプラットフォームなの……?Android端末の「断片化」について考える【コラム】

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Android端末の品揃えが一番広いドコモ。それだけに「断片化」も…

「『素』のAndroidがいい」――文脈は様々ですが、よく聞く言葉です。

しかし、自分がこの言葉を聞く度にすごく疑問が湧くのです。そもそも、「素」のAndroidって何だろう、と。そんなのあるのかよ、と。

今回は、そんな疑問から、これまた時々聞くAndroidの「断片化」問題と併せて、あれこれ考えていこうと思います。

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人口カバー率と実人口カバー率は何が違う?進化中のLTEとは――ドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」はどう戦っていくのか(後編)【コラム】

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今までやらなかった基地局“数”の比較も……

NTTドコモは今月16日、自社のLTEサービス「Xi(クロッシィ)」に関する説明会を開催しました。この説明会で見聞きしたことと、自分の実感とを総合してコラムを2回書くことにした訳ですが、Xiの品質改善について取り上げた前編は、予想以上に読んでいただけているようで、非常にありがたいです。この場を借りて御礼申し上げます。

さて、S-MAXをご覧の方はご存知かもしれませんが、第三世代携帯電話(3G)のうち、国内ではNTTドコモ、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス(EMOBILE)が採用する「W-CDMA」という規格(海外では「UMTS」と呼ばれることも)は、元々、ドコモが研究・開発してきたものが世界規格化されたものです。

また、「LTE(Long Term Evolution)」についても、「Super 3G」という名称でドコモが研究・開発してきた成果が少なからず取り込まれています。ドコモは単なる移動体通信事業者(キャリア)ではなく、「移動体通信研究機関」という顔も持ち合わせている、世界でも珍しい存在です。研究機関でもあるドコモは、これからLTEをどう進化させていくのでしょうか。

一方、今のLTE界隈で話題なのが「人口カバー率」。各キャリアがそれぞれ違った基準を使って、その優位性をアピールしていて、消費者の混乱を招きかねない状態です。特に、ドコモの場合はその数値が他キャリアと比べて結構低く出てしまっています。これは、一体何故なのでしょうか。むしろ、数値の基準統一を図ろうとはしないのでしょうか。

ドコモのXiを巡るコラムの後編は、これらの事柄を取り上げます。

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もう「アアアッ」とは言わせない?――富士通製のスマートフォン、タブレット「ARROWS」の今後について考えてみる【コラム】

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EXILEもヒューマンセントリックなARROWSにメロメロ?

「ARROWS(アローズ)」と言えば、富士通および富士通モバイルコミュニケーションズのスマートフォン・タブレット端末のブランドですが、皆さんはどのような印象をお持ちでしょうか?

昨冬の「ARROWS Z ISW11F」、今夏の「ARROWS X F-10D」や「ARROWS Z ISW13F」では発熱によって一部機能に制限がかかりやすいことが話題になりました。また、「ARROWS X LTE F-05D」では熱は前三者ほど問題視されなかったものの、電池消費が非常に速いことが問題視されました。

ARROWSのサブブランドとして扱われている「REGZA Phone」でも、「REGZA Phone T-01D」で発売初日に通話関連の不具合が見つかり販売一時見合わせになったり、その前の「REGZA Phone IS04」も不具合が少なからずあったりしました。

おかげで、REGZA Phone、そしてARROWSに「アアアッ」という不名誉なネットスラングが付けられてしまったのも有名な話です。(詳しくは「アアアッ」でググってみてください)

その一方、ARROWSシリーズのハイスペックモデルは、国内メーカーのスマートフォンとしては、非常に良く売れている部類に入ります。筆者の職場でも、F-05D、F-10Dユーザーは結構いたりします。特に自分が勧めた訳でもないのに……。やはり、海外勢含めても、トップクラスの「全部入り」であることが、購入動機に少なからず入っているようです。

そうした背景から“売れてしまっている地雷”と化している感もあるARROWSシリーズ。今冬、ドコモからは計3機種投入されます。富士通は、今までの機種のことを“反省”せずに、今売れているハイスペック路線をただただ踏襲し突っ走るだけなのでしょうか?

20日、富士通主催で今冬のドコモ向け新商品説明会を開催されました。そこで見聞きしたことと、「ARROWSコレクター」とか「富士通信者」とか巷で呼ばれている筆者の考えを交えて、ARROWSの今後についてちょっと考えてみようと思います。縦長な記事ですが、是非おつきあいください。

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都市部でフルスペックのLTE展開ができないのはなぜ?――ドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」はどう戦っていくのか(前編)【コラム】

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“アピール下手”と言われるドコモですが……

2010年末からサービスを開始し、現在600万以上の回線契約を抱えるまでに成長したNTTドコモのLTE通信サービス「Xi(クロッシィ)」。ユーザー数の規模では、世界最大級のLTE(Long Term Evolution)サービスと言っても良いでしょう。

しかし、ここのところ、通信サービスエリアの広がり、通信速度……などなど、様々な面で後続の事業者の攻勢に遭い、苦戦を強いられています。特に、Xiが一体何なのか、FOMAと比べて何が優れているのか、という訴求(アピール)の面に関しては言い方がきついかもしれませんが、下手くそである、と言わざるを得ない部分もあります。

ドコモ自身もそれを看過している訳ではありません。16日に報道関係者を都内の会見場に招いて「ドコモにおけるLTEの取り組みについて」という説明会を開催しました。筆者は時間を上手く確保でき、この説明会に参加することができました。

そこで、Xiについて、説明会で見聞きしたことを踏まえて、自分が普段ユーザーとして使っている実感を交えて2回に分けて説明していこうと思います。前編は、「現在」のXiに関わる品質改善の取り組みについて説明します。少し長いですが、おつきあいください。

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