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コレガのルーター「CG-WGR1200」に複数の脆弱性!利用されている場合はすぐに利用停止を |
JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は9日、すでに販売およびサポート期間が終了しているコレガ製無線LAN(Wi-Fi)ルーター「CG-WGR1200」に複数の脆弱性が見つかったと報告しています。
通常であれば、メーカーからセキュリティーアップデートが提供されるのですが、CG-WGR1200は2013年に発売した製品ですでにメーカーによるサポートが終了しているため、コレガではアップデートを提供する予定はないとしています。
そのため、JPCERT コーディネーションセンターでは、情報処理推進機構(IPA)とともに同製品の利用停止を勧告しています。対象は最も新しいファームウェアであるVer.2.20およびそれ以前。
なお、コレガでも対策として利用を停止するか、回避策として第3者が外部からアクセスできないようにリモートアクセス機能を無効にし、LAN内から当該製品に対する不正なアクセスをさせないようにするよう案内しています。
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