GALAXY S5のダイレクトアクセスを紹介!

国内でもNTTドコモとauから販売中のSamsungのフラッグシップスマートフォン「GALAXY S5」。同社のAndroidを搭載した主力モデル「GALAXY Sシリーズ」もすでに5世代目となったわけですが、当初は、先行するApple製「iPhoneシリーズ」のデザインやユーザーインターフェース(UI)を模倣し、現在に至るSamsungとAppleの特許戦争につながっていますが、当時はある意味で世界的メーカーの恥も外聞もない本気度を感じたものです。

しかしながら、その後、Samsungがスマートフォンの世界シェアでNo.1になったこともあってか、現在では、一見すればサイズの違いだけではなく、デザイン的にも操作的にもiPhoneとはまったく異なる製品になっています。

一方で、逆にここ最近では昨年リリースされた「iOS 7」や、つい先日発表された「iOS 8」のようにAppleがAndroidの通知エリアやSamsungのS Healthなどを取り入れているのではないかといった議論もあります。

ただし、どちらの製品もスレートタイプのタッチ操作となっていることからより多くの人が利用しやすい操作性は大きく異なることはないでしょうし、健康管理や機器連携などといった現在のIT業界のトレンドもまた大きくズレることはないことを考えれば、どちらが先かというのはあまり意味がないところとなっています。

むしろ大きな技術革新でもない限りは、ユーザーからしてみれば同じような操作性にしておいてくれたほうがありがたいといったシーンもあります。そこで、今回は、最新のGALAXY S5でiPhone(というか、iOS)に歩み寄った(というより、同じにした)操作のひとつ「ダイレクトアクセス」を紹介したいと思います。えぇ、ホームキーに搭載された「指紋センサー」の話ではないのです!

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