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テレマティクス

秋吉 健のArcaic Singularity:夢と希望のテレマティクス。2022年に終了するG-BOOKの思い出とともに車向けサービスの未来を夢想する【コラム】


トヨタのG-BOOKサービス終了について考えてみた!

先日、筆者のもとに1通の手紙が届きました。それはトヨタの「テレマティクス」(「カーテレマティクス」とも呼ぶ)サービス「G-BOOK(ジーブック)」のサービス終了についての案内でした。サービス終了の時期は2022年3月31日(木)と、まだしばらく先ですが、「終了」という赤い文字に想うものが込み上げてきます。

G-BOOKサービスがスタートしたのは2002年。異業種合同プロジェクトととして行われた壮大なマーケティング実験、「WiLLプロジェクト」の一環として生まれたコンパクトカー「WiLL CYPHA」(ウィル・サイファ)のカーナビに組み込まれました。

その後、G-BOOKは時代の変遷や通信技術の進歩とともに進化し、G-BOOK ALPHA、G-BOOK mx、そしてG-BOOK mx Proなどへ派生していきましたが、システムとしての老朽化や技術拡張の限界から、今回のサービス終了へと至ります。

G-BOOKは何を創り、何を残し、何を未来につなげたのか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はG-BOOKの思い出とともにテレマティクスサービスの未来について考察します。

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KDDI、トヨタや応用地質とともに「国・自治体向け災害対策情報支援システム」を発表!災害対策だけではない社会インフラの構築をめざすその取り組みについて解説【レポート】


KDDI、トヨタ、応用地質の3社が合同説明会を開催!

KDDIが都内にて応用地質およびトヨタ自動車(トヨタ)との3社合同による記者説明会を4月24日に開催し、IoTおよびビッグデータ分析の最新技術を活用した「国・自治体向け災害対策情報支援システム」についての実証実験を行うことを発表しました。

本システムはKDDIの人口動態データのほか、応用地質の各種災害モニタリングセンサーデータやトヨタのコネクティッドカーから得られるプローブデータおよび気象情報などの公的データを融合しさまざまな災害情報の生成を目指すもので、2019年内の商用化を視野に入れた共同実験となります。

IoT機器の充実と技術的成熟に伴い通信関連各社によるIoT活用が本格化する中、KDDIが本システムの実証実験を開始する意義や意味とはどういったところにあるのでしょうか。説明会の模様とともに解説します。

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