ハイエンドからスタンダードまで魅力ある商品揃えたシャープが大躍進! |
この1年は購入したスマートフォン(スマホ)はなく、今夏発売された1万3千円で買えるHuawei Technologies(ファーウェイ)製の激安Wi-Fiタブレット「HUAWEI MediaPad T3 7」を購入しただけとなりました。MediaPad T3 7は主にメディアビューアとして利用しています。今年から高速Wi-Fiが整備されたユアテックスタジアム仙台にてDAZNで放送されているJリーグ中継映像を記者席でMediaPad T3 7を使って確認しながら、パソコンで原稿執筆ができるようになりました。安価ですが、DAZNをはじめ動画配信アプリは問題なく動きますので、重宝しています。
以前と比べると、総務省の指導もあって、ハイスペックなスマホやタブレットを安価に購入することは難しくなりました。そんな事情もあり、昨年から続く流れを加速させ、今年は必要十分の機能を備えたローエンド、ミドルエンドのスマホがさらに元気な1年になったと思います。
特にただ安いだけではなく、安定して使える商品が増え、月額1,500円(税別)の割引が永続的に受けられるNTTドコモの「docomo with」や、価格と通信料を完全分離し、利用するデータ料が少なければコストを安く抑えられるauのピタットプラン・フラットプランなど、キャリア側のMVNO対抗策が進んだことも相まって、高コスパを求める消費者のニーズに応えた商品がたくさん出ました。
中でも今年前半はNTTドコモのdocomo withに対応したサムスン電子製の「Galaxy Feel SC-04J」がバランスの取れた高コスパスマホとして人気を博し、ワイモバイルの「Android One」シリーズも一定の支持を得ましたが、今年後半大きな流れがありました。スマホ時代に入ってからこれまで試行錯誤を続けてきた国内メーカーシャープの逆襲・復活が始まったと強く感じました。
続きを読む