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新料金プラン

秋吉 健のArcaic Singularity:ahamoショックが起こしたパラダイムシフトは人々を幸せにできたのか。携帯電話料金値下げ戦争のその後を読み解く【コラム】


MNO各社の低料金プランの契約状況について考えてみた!

みなさんはNTTドコモのahamo(アハモ)やKDDIのpovo2.0(ポヴォ・ニーテンゼロ)といった、移動体通信事業者(MNO)の新料金プラン(低料金プラン)を利用しているでしょうか。筆者は先日、世間一般のトレンドから2~3周遅れるようにしてようやくahamoとpovo2.0の2つを契約しました。

いずれもメイン端末であるiPhone 14で契約し、主回線としてahamoを、副回線(緊急用回線)としてpovo2.0を運用しています。

オリンピックとコロナ禍のダブルパンチにより現地取材が激減していた筆者は、2020年以降ずっと自宅や取材先でのWi-Fi利用がメインで、NTTドコモのギガライトの契約のみでも十分となっていました。

しかしコロナ禍の落ち着きや企業による現地取材の復調、さらに展示会などの復活によってモバイル通信を使う機会がかなり増えてきたため、ようやく重い腰を上げて契約を変更・追加したのです。昨今NTTドコモやKDDIが起こした大規模障害の件も、2回線契約するきっかけとなっています(ほかにもMVNOを契約しているので現在は3回線持ちに)。

今年は筆者のように、仕事の増加や非常時用の副回線として安価な新料金プランに変更したり追加契約した人も多いのではないでしょうか。iPhoneやPixelなど、新型のスマートフォン(スマホ)も発売され、良い機会だと料金プランの見直しをした人もいるでしょう。

MNO各社の新料金プランは今どの程度使われているのでしょうか。そして人々はどの程度満足しているでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回は新料金プランの内訳や通信各社の用意する低料金プランの利用状況について考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:仁義なき携帯電話料金戦争・第二幕!?菅総理による「さらに倍の負担減」発言の波紋とさらなる値下げの可能性を考える【コラム】


携帯電話料金のさらなる値下げについて考えてみた!

7月30日、武田良太総務大臣(武田総務大臣)がまたもや通信業界に小さくない波紋を投げかける発言を行い話題となっています。

発言とは、飛鳥新社刊行の雑誌「月刊Hanada2021年9月号」に掲載された菅義偉内閣総理大臣(菅総理)のインタビュー取材で、菅総理が携帯電話料金の値下げについて触れた際に「私はまだまだこんなものではなく、さらに倍の負担減が可能だと思っています。あくまでも道半ばです」と答えた件を受けてのものです。

通信業界としては菅総理の発言自体が衝撃的なものではありますが、武田総務大臣もまた記者会見の場で「過去に比べれば競争が活発化してきていると私も受け止めている。(中略)合理的な選択というものを実現するためには、今後とも校正な競争環境の整備に取り組んでいきたいと考えている」と述べ、菅総理の発言を否定しない姿勢を見せました(語弊のないよう、本文中にて全発言を掲載する)。

2020年末からの怒涛の通信料金値下げ合戦が一段落し、移動体通信事業者(MNO)のみならず、仮想移動体通信事業者(MVNO)もこの流れに対応してようやく料金プランが出揃い始めた矢先でのこの発言は、再び業界内に混乱と動揺を生む可能性があります。

果たして菅総理が言う「さらに倍の負担減」は可能なのでしょうか。またそれを実現した場合にデメリットはないのでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回は携帯電話料金のさらなる値下げの可能性と想定される今後の状況について考察します。

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NTTドコモが新料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」でもスマホなどの端末購入に何らかの割引を検討中!docomo withは割引なしで機種変更すれば6月1日以降も継続可能


docomoの新料金プランでのスマホはどうやって割り引かれるのか!?

既報通り、NTTドコモが6月1日(土)より携帯電話向け新料金プラン「ギガホ」および「ギガライト」などを提供開始します。また先立ってこれらの新料金プランの事前受付を5月22日(水)より実施します。

これにより、同社では過去の料金プランや施策をばっさりと切り捨ててよりシンプルでわかりやすくなったとする新料金プランに完全に移行し、総務省が推進する“通信料金”とスマートフォン(スマホ)などの購入にかかる“端末代金”を分けて考える「分離プラン」となります。

そのため、現時点ではこれまで月々サポートや端末購入サポートによって端末代金を割り引く端末購入補助がなくなり、スマホなどの各製品を割引なく購入しなければならなくなる可能性もあります。

ただし、同社代表取締役社長の吉澤和弘氏は「まったく割引がないと、ハイエンドモデルなどは購入しにくくなる」として「何らかの割引施策を導入できないか検討中」であることを明らかにしています。

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NTTドコモ、iPhoneを含むスマホ・タブレット向け「カケホーダイライト」で「データSパック」が選択可能に!各種割引適用で月額5292円から利用可能に


ドコモ スマートフォンやiPhoneの利用料金が月額5292円からに!

NTTドコモは27日、新料金プラン「カケホーダイ&パケあえる」のスマートフォン(スマホ)およびタブレット向け1回5分までの通話が回数無制限で利用できる「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」の適用となるパケットパックに「データSパック」(月2GB)を新たに2017年1月30日(月)から追加すると発表しています。

これにより、すべてのシェアパックおよびデータパックで「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」を選べるようになり、1人で利用している場合でずっとドコモ割15年以上適用なら月額4,900円(税込5,292円)からスマホを利用できるようになるということです。

なお、合わせてらくらくスマートフォン向けパケットオプション「らくらくパック」(月200MB)を2017年3月31日(金)に新規受付終了するとのこと。すでに契約している場合は引き続き利用可能ですが、3月31日以降は新規申込ができなくなります。料金表記は特に注記がない限りはすべて税別。

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NTTドコモ、新料金プランでLTE対応ケータイ向けに「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」と「ケータイパック」を追加!月額1800円から利用可能に


NTTドコモ、LTE対応ケータイ向けにカケホーダイライトプラン(ケータイ)」などを提供!

NTTドコモは19日、今冬および来春に発売・開始する新モデルや新サービスを披露する「2016-2017冬春モデル新商品発表会」を開催し、LTE対応「ドコモ ケータイ」の発売に合わせてXi(LTE)契約者向けのプランとして音声通話定額プラン「カケホーダイライトプラン(ケータイ)」と段階制パケット定額プラン「ケータイパック」を2016年10月21日(金)から提供すると発表しています。

カケホーダイライトプラン(ケータイ)は、これまでスマートフォン(スマホ)向けに提供してきた5分以内の国内音声通話を回数の制限なく利用できる基本料金プランで、スマホ向けが月額1,700円なのに対し、LTE対応ケータイ向けは月額1,200円となっています。

また、ケータイパックは月額300円から使え、上限が月額4,200円とケータイ向けの旧料金プランにおけるパケット料金オプション「パケ・ホーダイ ダブル」に近いオプションで、例えば、カケホーダイライトプラン(ケータイ)やspモードと合わせても月額1,800円から使えるようになります。

対象機種は同時に発表されたLTE対応ケータイの「AQUOS ケータイ SH-01J」および「P-smart ケータイ P-01J」、「らくらくホン F-02J」の3機種。パケット上限まで使うと月額5,700円。金額はすべて税別。

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