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秋吉 健のArcaic Singularity:携帯電話料金は高すぎる?菅官房長官の「4割下げる余地がある」発言とその反響から大手MNO各社における料金プランの現状と課題について考える【コラム】


携帯電話料金は本当に高いのかについて考えてみた!

21日、菅官房長官が札幌市内での講演の際にNTTドコモやau、ソフトバンクといった大手移動体通信事業者(MNO)3社の携帯電話料金について言及する段があり、「4割程度下げる余地はある」と発言したことが大きな波紋を呼んでいます。新聞やTVなどでも大きく報じられ、一般的にも関心はとても高いようです。

これらの報道に対する人々の反応はどうでしょうか。ニュースサイトのコメント欄やSNSなどの反応を見てみると、「ケータイ料金は高すぎる」、「通信会社は利益を出しすぎだ」といった声が多いように感じます。筆者としても現在のMNO各社が用意する携帯電話料金の水準が若干高いと感じているのは事実であり、過去にも料金体系や回線および端末の販売方法の見直しについて何度も提言していますが、しかし今回の官房長官の発言は“適切”だったのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回は誰もが気になる携帯電話料金について考えてみたいと思います。

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ASUS JAPANが国内1号店舗「ASUS Store Akasaka」にてオープニングセレモニーを開催!ジョニー・シー会長も来日して「人のつながり」を重視した店舗戦略を語る【レポート】


ASUS JAPANの日本1号店舗「ASUS Store Akasaka」のオープニングセレモニーをレポート!

ASUSTeK Computer(以下、ASUS)の日本法人であるASUS JAPANは2日、都内・赤坂にて同社の直営店舗「ASUS Store Akasaka」をオープンし、店頭にてASUS会長のジョニー・シー氏やASUS JAPAN代表取締役社長のエミリー・ルー氏らによるオープニング・セレモニーを開催しました。

店舗の詳細についてはすでにお伝えしているように、日本における第1号店舗であるとともにASUSとしても世界初となる修理拠点機能を持った直営店となっています。これにより、同店舗では同社のスマートフォン(スマホ)「ZenFone」シリーズやパソコン(PC)「ZenBook」シリーズなどの持ち込み修理に対応し、事前予約があれば最短1時間での修理を行える点が大きな特徴となっています。

ASUSがこのような手厚いサポート体制を整えた店舗を日本に置く理由や、世界で初めてとなる業態の店舗の第1号店を日本に開店した理由とは一体何でしょうか。今回はオープニングセレモニーの様子とともにASUSの戦略をご紹介します。

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ASUS JAPANが東京・赤坂にて3月2日よりオープンする修理拠点機能付き直営店舗「ASUS Store Akasaka」を先行公開!最短1時間でのスマホ修理を可能にする同社初の店舗に【レポート】


ASUS JAPANが修理拠点付き直営店舗を公開!

ASUSTeK Computer(以下、ASUS)の日本法人であるASUS JAPANは27日、すでに紹介しているように東京・赤坂にて3月2日よりオープンする同社の直営店舗「ASUS Store Akasaka」を報道陣向けに公開しました。同店舗は同社の日本における直営店舗として第1号店となるほか、スマートフォン(スマホ)やパソコンの修理工場機能を持つ直営店舗としてはASUS全体でも世界初となります。

パソコンの「ZenBook」シリーズやスマホの「ZenFone」シリーズで一気に世界シェアを伸ばした同社にとって、日本の市場はまだまだ開拓の余地の多い市場です。特にスマホ市場では仮想移動体通信事業者(MVNO)などによるSIMフリー市場の活性化によって大きくシェアを伸ばしつつあり、比較的安価で高性能な高コスパ端末を中心に人気を博しています。

今回はそんなオープン前に公開されたASUS Store Akasakaの店内の様子を写真を交えて紹介したいと思います。なお、同店舗では開店を記念した「オープニングキャンペーン」も行う予定なので近くに行く予定のある方は是非訪問してみてはいかがでしょうか。

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秋吉 健のArcaic Singularity:格安スマホ市場に「選択の自由」を。端末性能や市場の変化から2018年のSIMフリースマホの動向を占う【コラム】


2018年の格安スマホ市場の動向を占う!

新年明けましておめでとうございます。昨年は取材活動へ本格復帰したり本連載の開始を機会にハンドルネーム表記をやめるなど個人的に大きな動きのあった年ですが、今年は「VISION」を抱負に日本や世界の最先端を追いかけ続けさまざまに夢想していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

さて、そんな個人的夢想の1つにあるのが比較的安価なSIMフリーのスマートフォン(スマホ)、いわゆる「格安スマホ」の話題です。格安とは言っても最近では3万円台や4万円台が主流となってきているので絶対的なお値段としては格安ではないのですが、性能面でのコストパフォーマンスの高さが勝負の世界になりつつあります。

昨年末にも中国の大手ベンダー、OPPO(オッポ)が2018年より日本へ参入するという話題が駆け巡りました。すでにASUSやZTE、HTC、ファーウェイといった中国・台湾系ベンダーに加え、日本からもシャープや富士通、京セラといった大手ベンダーが攻勢をかけ熾烈なシェア争いとなっている格安スマホ市場は、今後どのような展開を見せるのでしょうか。また、こういった格安スマホ市場の活況の裏にはどのような市場変化があるのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回は格安スマホの現状や消費者ニーズの変化、そしてハイエンドスマホの動向なども読み解きながら2018年の格安スマホ市場を占います。

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IIJmioの中の人が格安SIMのサポートについて解説!人気の携帯電話系ユーザーイベント「IIJmio meeting 17」における初心者向けセッションと展示ブースを紹介【レポート】


格安SIMのことがわかるユーザーイベント「IIJmio meeting 17」を紹介!

NTTドコモなどの大手携帯電話会社(MNO)から回線を借りて携帯電話サービスを提供している仮想移動体通信事業者(MVNO)ではシェア争いのトップ集団にいる「IIJmio」などを展開するインターネットイニシアティブ(以下、IIJ)。

毎月の携帯電話利用料を安く抑えることができる「格安SIM」が話題となっていますが、その多くがMVNOであることからIIJの注目度も高くなっており、同社は格安SIMやMVNOなどの理解を深めてもらうためにユーザー向けイベント「IIJmio meeting」を年4回開催しています。

その第17回目となる「IIJmio meeting 17」が大阪と東京で開催されました。筆者もこのうちの2017年10月14日(土)に東京・飯田橋にあるIIJ本社にて行われた東京会場に参加してきましたので、今回は主に初心者向けセミナーと展示ブースについて紹介したいと思います。

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