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決算説明会

NTTドコモが2014年度第3四半期決算説明会を開催!新料金プランによる収支影響は底打ちで改善傾向ーー同時発表した「ドコモ光」はまず通過点として100万契約をめざす【レポート】

不健全なキャッシュバックはせず、ドコモ光シェアパックを訴求する

NTTドコモは29日、都内にて「2014年度第3四半期決算説明会」を行った。さらに同説明会では、既報のフレッツ光回線による固定ブロードバンドサービス「ドコモ光」、そして、それとスマートフォン(スマホ)の料金をパックにして割引する「ドコモ光パック」などの新サービスを発表した。

まずはじめに簡単に説明されたNTTドコモの決算(累計)概況では対前年度同期減益減収となり、その内訳は営業収益33,268億円(前年同期比-1.1%)、営業利益5,871億円(前年同期比-14.7%)となった。

オペレーション関連では新料金プラン契約数1,354万件、純増数217万契約(前年同期比3.4倍)、スマホ利用数2,733万契約(前年同期比1.2倍)と発表し、純増数は改善、新料金プランの収支影響は底打ちし改善トレンドを維持する見込みを立てた。

質疑応答では主に新サービスのドコモ光について同社代表取締役社長加藤薫氏が説明を行った。今回はドコモ光の発表会を含む内容を写真を交えてレポートする。

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日本通信、VAIOスマホのパッケージを公開!2月発売に向けて準備中ーー30〜50歳台のストライクゾーンに直球を投げ込む


VAIOスマホは2月発売へ!

日本通信は30日、2014年度第3四半期(2014年10〜12月)決算説明会を開催し、昨年末に発表したVAIOと協業で開発している「VAIO」ブランドのスマートフォン(スマホ)について2月に発売することを明らかにし、パッケージ(箱)を公開しています。

登壇した日本通信代表取締役副社長兼COOの福田尚久氏はVAIOスマホのパッケージを持ちながら「本当は今日、このまま開けて中身を見せたいが、VAIOとの協業なので一緒に発表したいので、パッケージだけで勘弁していただきたい。」とし、説明の中では「12月4日に発売予定だったが、世界第2位のタッチパネルメーカー(Wintek)の会社更正法適用で設計変更を余儀なくされ、発売が遅れた。」ということを明らかにしていました。

なお、VAIOスマホが発表されるかどうかは不明ながら、VAIOは2月16日に新製品発表会を予定しており、同日夕方にはファン向けイベントも開催予定で、本日までイベントの募集申込が行われています。

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富士通、ARROWSシリーズなどの携帯電話の在庫を廃却していたことが明らかに!開発・生産拠点統合で年間350億円超の赤字を健全化へ


最近のARROWSは良くなってきてるんですけどね……。

富士通が2014年3月期(2013年度)第3四半期(2013年10〜12月)の決算説明会を開催し、同社が「ARROWSシリーズ」や「らくらくホンシリーズ」などで展開する携帯電話事業では第3四半期は上期(2013年4〜9月)と比較しておすすめ機種に選定されたこともあり、増収になったものの計画よりも低く、出荷台数で50万台下方修正し、2013年度通期予想も370万台と前年度比約4割減であることを明らかにしました。

携帯電話事業の業績では第3四半期だけで90億円の赤字で、2013年度通期も150億円の下方修正で350億円超えの赤字になると予想。

こういったことから品質コストと在庫の評価損という異常コストの計上があり、健全化するために携帯電話を廃却を行ったとしています。さらに、第4四半期にも品質コスト問題は続くことから廃却などをもう1段進める必要があるかもしれないと予測しています。

一方、その後はスマートフォン(スマホ)およびケータイ(フィーチャーフォン) の製造・品質保証および修理を担う国内2拠点(富士通モバイルフォンプロダクツと富士通周辺機を2014年4月1日をめどに統合し、量産製造機能を富士通周辺機に集約することで品質コストを削減することで黒字化する計画であるということです。

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ソフトバンク、2014年3月期第3四半期決算説明会を開催!Android新規販売シェアNo.1や中国最大級アプリ配信マーケット「豌豆荚」の筆頭株主へ――孫社長「まだスマホ市場は伸びる」


ソフトバンクが2014年3月期第3四半期決算説明会を開催!

ソフトバンクは12日、2014年3月期第3四半期(2013年10~12月)の決算説明会を開催しました。その中で、登壇した同社代表取締役社長の孫正義氏は、NTTドコモがiPhoneの販売を開始して“最大の危機”が訪れる可能性があったもののソフトバンクの「iPhone 5s」や「iPhone 5c」は好調に売れており、「最大の危機は回避されたと思っている」という考えを示しました。

また、これまでソフトバンクではiPhoneの販売に偏重しており、Androidが弱いと言われているとし、その回答として今年1月に「Android新規販売シェアNo.1」になったことや、傘下のヤフーやガンホー・オンライン・エンターテイメント、買収したスーパーセルが好調なこと、中国最大級モバイルアプリ検索サービス「豌豆荚」の筆頭株主になったことなどが紹介されました。

さらに、他社ではスマートフォン(スマホ)への乗り換えが鈍化しているデータが出ていることを指摘されると、孫社長は「まだまだスマホ市場は伸びる」とコメントしていました。

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ソニー、2014年3月期第3四半期決算を発表!PC事業を投資ファンドに売却やTV事業分社化へ――スマホ&タブレット「Xperia」に集中


ソニーがPC事業を売却!Xperiaスマホは前年同期比200万台増に――写真は1月に行われたCES 2014での平井社長

Sony(ソニー)は6日、2014年3月期(2013年度)第3四半期(2013年10〜12月)決算説明会を開催し、「VAIO」ブランドなどで展開しているPC事業を投資バンドの日本産業パートナーズ(JIP)に売却することや「BRAVIA」ブランドなどで展開しているTV事業を分社化し、「Xperia」ブランドなどで展開しているスマートフォン(スマホ)やタブレットに集中することを発表しています。

業績では従来予想では300億円の黒字を予定していましたが、米国会計基準で純利益が1,100億円の赤字になる見通しだとし、売上高は従来予想通りの7兆7,000億円となっているものの、営業利益(従来予想1,700億円)は800億円(前期比65.2%減)に下方修正しています。また、PC事業売却とTV事業分社化に伴い、2015年3月末までに国内で1500人、海外で3500人の合計5000人を削減する計画だとのことです。

業績やPC事業売却、TV事業分社化などは公式発表や他のメディアを参照してもらえればと思いますが、当ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」は経営資源が集中されるというスマホやタブレットのXperiaシリーズについての内容を紹介しておきます。

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