ソフトバンクが車載係留気球Wi-Fiシステムを開発!

ソフトバンクモバイルは13日、屋外で開催される大規模イベント会場において快適なデータ通信サービスを提供するために車載の係留気球により無線LAN(Wi-Fi)基地局を地上数十mの高さに揚げて広域のサービスエリアを迅速に構築する「車載係留気球Wi-Fiシステム」を開発したと発表しています。

災害などで通信障害が発生しているサービスエリアを迅速に復旧させることを目的として、2013年3月に3G(W-CDMA)を対象として係留気球を利用した臨時無線中継システム(以下、気球無線中継システム)を開発しましたが、今回、開発した車載係留気球Wi-Fiシステムは既存の気球無線中継システムを大幅に改良して簡素化したもので、車外に広い作業スペースを必要とせず、会場到着後約30分程度でサービスを開始できるようになったということです。

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