KDDIがスマホが操作できなくてもコミュニケーションができるComi Kumaを開発

KDDIが2016年3月29日にスマートフォン(スマホ)の次を発明する研究所「au未来研究所」において、離れて暮らしていても抱きしめるだけで想いが伝わるぬいぐるみ型コミュニケーションツールのコンセプトモデル「Comi Kuma」の記者発表会を開催した。

ぬいぐるみを動かすだけでスタンプのやりとりができるため、子どもや高齢者でも簡単に使うことができ、気持ちが伝わるスタンプによって世代・地域を超えたコミュニケーションを促進するデバイスとしている。

Comi Kumaはコンセプトモデルであり、製品化は今後検討していく段階だが、開発に当たってすでに秋田県・五城目町で1週間のユーザートライアルを行っており、Comi Kumaを利用の習慣化が見られ、さらにComi Kumaをきっかけに電話などの直接的なコミュニケーションの機会が増加したとのことで、祖父母と孫にとって有効なコミュニケーション手段であると報告した。

今回はこのComi Kumaの機能と開発背景について写真と動画で紹介していく。


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