SNS利用の変遷について考えてみた! |
みなさんはTwitterを使い始めた頃を覚えているでしょうか。筆者はかなりの長期ユーザーで13年以上も利用しています。2007年当時はまだ日本語化もされておらず、モバイルギークだけが知ってるマイナーなコミュニケーションツール、といった雰囲気でした。
当時は画像の添付機能もなく、単に140文字以内(日本語は70文字以内だった)で「つぶやく」だけの機能だったTwitterはその後、画像だけでなく動画も添付できるようになり、今やタイムラインでは常に動画が流れています。また企業の広告も多くが動画になりました。
もちろん、Twitterだけではなく、FacebookやInstagramも同様の写真から動画といった変遷を経てきました。さらに動画コンテンツや音楽コンテンツでもスマートフォン(スマホ)の普及とともにダウンロード(DL)販売からストリーミング配信へと進化しています。
こうしたSNSやエンターテインメントコンテンツの利用形態の変化は今の私たちに何を教えてくれるでしょうか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はSNSの利用形態の変遷を中心に、これからの通信サービスについて考察します。
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