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I軽量650gのミニPC「GEEKOM Mini IT13」は最新の第13世代インテルCore i9プロセッサー搭載でメインマシンとしても使える高性能に【レビュー】


高性能なミニPC「GEEKOM Mini IT13」をレビュー!写真は手で持ってみたところ

小さなボックス型パソコン(PC)の「ミニPC」が密かなブームです。以前は小型PCというと、スペックが不足しているモデルが多くリリースされていましたが、昨今はミニPCをメインPCとして利用できるほどのハイエンドモデルが各メーカーから多く投入されています。

そんなミニPCとして台湾のPCメーカーであるGEEKOMから快適な操作が可能なIntelの第13世代インテルCore i9プロセッサーを搭載し、ミニマザーボードを採用した世界初のミニPC「GEEKOM Mini IT13」が発売されました。

価格(金額はすべて税込)はオープンながら公式Webサイト内のストアではCpre i5-13500Hモデル(16GB RAM+512GB SSD)が93,580円、Core i7-13700Hモデル(32GB RAM+1TB SSD)が131,000円、Core i9-13900Hモデル(32GB RAM+2TB SSD)が145,000円となっています。

今回はそんなGEEKOM Mini IT13をGEEKOMよりご提供いただいたため、Core i9-13900Hモデルを紹介します。なお、現時点では公式Webサイト内のストアではCore i9-13900Hモデルは初期出荷が完売したため、予約販売となっていて2023年11月10日(金 )に出荷予定となっています。

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秋吉 健のArcaic Singularity:業界を襲う半導体供給不足!異常事態「商品がどこにも売っていない」はなぜ引き起こされたのかを解説【コラム】


テクノロジー業界の半導体不足について考えてみた!

先日、新しいPCを購入しました。秋葉原にある某PCショップが展開するショップブランドのゲーミングPCだったのですが、欲しいスペックにBTOでカスタマイズしたところ総額で50万円にもなってしまい、目が飛び出そうになりました(結局それでも買った)。

とんでもない価格になっているのは内蔵ストレージ(SSD)を大量に積んでいるためで、一般的な構成価格で言えば35万円程度なのですが、それでも過去に例を見ないほど部品価格が高騰している印象です。昨年の秋頃であれば、30万円以下で組めていたような構成でしょう。

最も価格高騰を感じさせるのはGPU(グラフィックボードもしくはグラボ)です。TVや新聞でも「マイニング」という言葉を目にすることが増えたかと思いますが、仮想通貨の人気がマイニング需要を爆発させ、市場からグラボが枯渇したのです。

しかしながら、これはグラボに限った話ではありません。CPUやチップセット、メモリーなど、あらゆる半導体部品が枯渇や供給不足の危機に直面しているのです。そしてその影響はPC業界のみならず、自動車業界やスマートフォン(スマホ)業界にも暗い影を落とし続けています。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回は半導体業界を覆う慢性的な供給不足とPC市場やスマホ市場などへの影響について考察します。

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アイリスオーヤマ初のノートパソコン「LUCA Note PC」が早くも1万円値下げで4万3780円に!当初の価格での購入者には一部店舗で返金も


発売から1週間足らずでまさかの1万円値下げ!アイリスオーヤマ初のパソコンが43,780円に

生活用品や家電などの開発・販売を行っているアイリスオーヤマが同社初のノートパソコン(PC)「LUCA Note PC」を3月25日に発売しました。テレワークやオンライン授業に最適なニューノーマルな生活様式をサポートする子供やライトユース向けを謳っています。

そのため、文部科学省が打ち出している「GIGAスクール構想」の要件を概ね満たしているエントリースペックのノートパソコンで、シンプルなデザインと約1.3kgと比較的軽量な本体重量を特徴としています。

価格はオープンながらも当初は49,800円(税抜、税込では54,780円)でしたが、発売から1週間も経たずに今回、1万円の大幅な値下げとなり、すでに一部の販売店では39,800円(税抜、税込では43,780円)となっています。

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ドン・キホーテ、Windows 10搭載10.1インチ2in1タブレットPC「ジブン専用PC&タブレット U1C」を12月25日より発売!価格は2万1780円


ドン・キホーテのPB「情熱価格」からWindows 10搭載2in1パソコン第5弾が登場!税抜19,800円

ドン・キホーテは22日、同社のプライベートブランド「情熱価格」において新商品「ジブン専用PC&タブレット U1C(型番: DA-T118-SR)」(以下、U1C)を全国のドン・キホーテ系列店舗(一部店舗を除く)において2020年12月25日(金)より順次発売すると発表しています。

価格は税抜19,800円(税込21,780円)。主な仕様は約10.1インチWXGA(1280×800ドット)IPS液晶やIntel製「Celeron N3350」(デュアルコアCPU、通常1.1GHz、バースト時2.4GHz)、4GB LPDDR4内蔵メモリー(RAM)、64GB内蔵ストレージ(eMMC)、19.76Whバッテリーなど。

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秋吉 健のArcaic Singularity:ゲーム機からPC-8001まで!“手のひらの上の博物館”ミニチュアブームから電子機器のアーカイブや歴史的意義について考える【コラム】


ゲーム機やPCのミニチュアモデルについて考えてみた!

今月5日、筆者は都内の某ホテルにて立食パーティの片隅に陣取り、PC業界の著名人がずらりと並ぶ中でそこはかとない場違い感を覚えつつも、取材という名のタダ飯にありついておりました。

というのも、この日開催されていたのはNECの「PC-8001 40周年記者発表会」。1979年に発売された日本初の国産PC「PC-8001」の40周年を記念し、最新型PCのアニバーサリーモデル「LAVIE Pro Mobile PM750/NAA」の発表が行われたのですが、サプライズとしてPC-8001を手のひらサイズに小型化したミニチュアモデル「PasocomMini PC-8001」も発表され、製品発表会というよりは祝賀会に近いパーティだったからです。

PasocomMini PC-8001は超小型ながらも単体で動作し、当時のPC-8001同様にBASICによるプログラミングが可能な本格仕様。さらに、かつてPC-8001用として発売されたゲーム16本が収録されたmicroSDカードも同梱され、当時のゲームなどをすぐに遊べる仕様となっていました。

残念ながら市販の予定はなく、上記のアニバーサリーモデルPCの購入特典やキャンペーンの応募企画用に作られたものですが、恐らくPC-8001をリアルタイムで使っていたであろう世代の参加者たちは、そのミニチュアモデルとしての精巧さと実際に動作している映像に、興奮冷めやらぬといった様子でした。

ここ数年、こういったかつての電子機器の名機が実際に稼働するミニチュアモデルとして復刻するのがブームとなっています。その火付け役となったのが任天堂の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」であったことは間違いありません。人々はかつての記憶を手のひらの上に蘇らせ、少年時代や青春時代の思い出として部屋に飾っているのです。

何故今、電子機器のミニチュアモデルによる復刻がブームとなっているのでしょうか。そこには、電子機器や工業製品が持つ儚くも厳しい宿命が存在するからだと筆者は考えます。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回はゲーム機やPCのミニチュアモデルブームから、電子機器やその歴史を保存する意義と重要性について考えます。

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