準天頂衛星システムのみちびきが11月1日より本格運用!

内閣府宇宙開発戦略推進事務局は1日、日本版GPSとも言われる準天頂衛星システム「みちびき(QZSS:Quasi-Zenith Satellite System)」が本格運用開始したと発表しています。これにより、これまで打ち上げた4機によって運用に必要な態勢が整いました。

また現在はアメリカ(米国)が打ち上げて運用している全地球測位システム「GPS」と併用することで位置情報が測位できますが、日本政府では2023年度をめどに7機体制に拡充し、GPSに依存しない独立測位が可能となる予定です。

同日、開始記念式典が開催され、安倍晋三内閣総理大臣も出席して「世界初、センチメートル級の衛星測位サービスが、近未来の社会を現実のものとしようとしています。」などと祝辞を述べました。

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