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NTTドコモ、災害時などの通信しにくい状態で重要通信ができるVHF帯TD-LTE方式による「公共安全LTEシステム」を開発!半径50Kmにおける下り50Mbps・上り13Mbpsで、実証実験で映像伝送も


NTTドコモがより低周波数帯を用いた災害時用「公共安全LTEシステム」を開発!

NTTドコモは13日、災害時等の通信が繋がりにくい状況時において重要通信の確保が必要な公共機関が共同で利用可能とする「公共安全LTEシステム」を開発し、実証実験を行って成功したと発表しています。

今回開発された公共安全LTEシステムは、世界的な規模で利用されているLTEの技術を応用しており、相互間での映像伝送や高速データ通信による情報把握、情報共有が可能となり、想定する利用シーンの1つである上空からの映像伝送の実証実験を仙台市で行い、成功したということです。

実験では、NTTドコモが新たに開発したVHF帯(30〜300MHz)によるTD-LTE方式の無線通信システムを宮城県に構築し、岩手県・宮城県・福島県のエリアで実験局免許を取得、実験基地局から半径最大50kmのエリアカバー、受信時最大50Mbps、送信時最大13Mbpsの通信速度を確認できたとのこと。

同社ではICTを活用したサービスやソリューションを開発・提供することで、災害に強い、安心、安全で活力のあるまちづくりに貢献し、さまざまな分野・業界のパートナーと連携して、陸上、海上、上空における共同利用実験を実施していくとしています。

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KDDI、au向けデータ通信サービスを下り最大590Mbpsへ高速化!まずはモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W04」が5月16日より対応し、今後発売されるスマホでも利用可能に


auの下り最大通信速度が590Mbpsに高速化!

KDDIおよび沖縄セルラーは15日、au向けに新たに「4G LTE」(FDD-LTE方式)の150Mbpsと「WiMAX 2+」(TD-LTE方式互換)の440Mbpsをキャリアアグリゲーション(CA)によって束ねることで下り最大590Mbpsの高速データ通信サービスを東京都、愛知県、大阪府の一部エリアから2017年5月16日(火)より順次提供開始すると発表しています。

まずは同日より配信するソフトウェア更新の適用によってモバイルWi-Fiルーター「Speed Wi-Fi NEXT W04」が下り最大590Mbpsに対応するとのこと。また今後、発売を予定している最新のauスマートフォン(スマホ)では下り最大590Mbpsに対応するということです。

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破壊だ!破壊だ!価格破壊だー!月額6千円で20GB使い放題の「ギガモンスター」や大容量アンテナ「Massive MIMO」が発表されたソフトバンク発表会を写真とともに解説【レポート】

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20GBで6,000円のギガモンスターが「気合い」とともに登場!

ソフトバンクは8日、都内にて記者発表会を開催し、Appleより発表されたばかりのスマートフォン(スマホ)「iPhone 7」および「iPhone 7 Plus」の発売に合わせてネットワークの大容量化技術「Massive MIMO」を2016年9月16日(金)にサービス開始すると発表しました。

また現在運用中の料金プラン「スマ放題」および「スマ放題ライト」で選択できるデータ定額プランを拡充し、「ギガモンスター」の呼称で月額6,000円(税抜き)の「データ定額 20GB」、月額8,000円(税抜き)の「データ定額 30GB」の2つのプランを9月13日から提供します。

なお、SoftBankでは他社と同じくiPhone 7とiPhone 7 Plusの発売に先立ち、2016年9月9日(金)16時1分より全国のソフトバンクショップ(iPhone取扱店)および直営Webストア「ソフトバンクオンラインショップ」で事前予約受付を開始します。

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KDDI、au向けに4G LTEとWiMAX 2+を合わせて3波を束ねるキャリアアグリゲーションで下り最大370Mbpsを提供!まずは東京・渋谷周辺からーーXperia X PerformanceとGalaxy S7 edgeが対応


auが4G LTEとWiMAX 2+の3波CAで下り最大370Mbpsを提供!写真は過去のネットワーク説明会にて

KDDIおよび沖縄セルラーは10日、今夏に発売するau向け「2016年夏モデル」としてAndroid 6.0(開発コード名:Marshmallow)スマートフォン(スマホ)「Xperia X Performance SOV33」(ソニーモバイルコミュニケーションズ製)および「Galaxy S7 edge SCV33」(サムスン電子製)を発表し、新たに4G LTEとWiMAX 2+を組み合わせて3つの波によるキャリアアグリゲーション(CA)によって下り最大370Mbpsの高速通信サービスを提供することを明らかにしています。

下り最大370Mbpsは東京都渋谷駅周辺エリアから開始し、愛知県名古屋駅周辺や大阪府梅田駅周辺、山手線主要駅周辺などへ拡大予定。なお、駅構内などは利用できない場合があるとしています。

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NTTドコモが通信サービスを下り最大375Mbpsに高速化!3.5GHz帯やTDD・FDDの異なる方式によるCAも合わせて6月より提供開始――説明会で対応機種についても言及【レポート】

NTTドコモが通信サービスをさらに高速化!3.5GHz帯とFDD/TDDのCAなどを6月から提供に

NTTドコモは2日、都内にて「ネットワーク説明会」を開催し、今年6月より国内最速となる受信時最大375Mbpsの高速通信サービス「PREMIUM 4G」および3.5GHz帯(Band 42)によるTDD方式(時分割複信)のLTE(TD-LTE)による受信時最大370Mbpsのサービス提供を開始すると発表した。

これらはすでに提供しているLTE-Advancedの技術要素の「キャリアアグリゲーション(CA)」における3つの波を束ねる3CC CAの対応状況を進めたもので、特に受信時最大370Mbpsについては異なるFDD方式(周波数分割複信)とTDD方式を束ねたサービスになる。

また、300Mbps超のエリアは、通信トラフィックの緩和を目的として都市部を中心に展開する。さらに高速な375Mbpsのエリアについては、東京では新宿と池袋の一部にエリアを設ける。また、3.5GHz帯重点地区として東京および新橋、品川、渋谷、新宿、池袋の山手線エリアが挙げられた。

この高速通信に対応した端末が今後に発表および発売されることも質疑応答で明らかにされたが、対応する端末がどのような製品になるのかなどの詳細については決定後、正式に発表するという回答に留まったが、時期的に見て恐らく「2016年夏モデル」として登場しそうだ。今回はこれらの高速通信について紹介していく。

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