裏と表の2画面スマホがブームになる!?写真は先駆者の「YotaPhone」

スマートフォン(スマホ)の背面に電子ペーパー(E-ink)を採用し話題となったロシアのYota Devicesによる「YotaPhone」。通常のスマホの画面側である表面ディスプレイは普通にスマホとして利用し、背面側では電子ブックリーダーなどの特定アプリを利用できる製品だ。

2013年に初代モデルを発売後、2014年には「YotaPhone2」として後継モデルが登場。このYotaPhone2からは裏面でもAndroidスマホとしてそのまま利用できるようになり、メインディスプレイ+サブディスプレイという組み合わせを超えた使い方を提唱している。

ギークなどのマニアが好きそうな変態度の高い製品であるが、ハードウェア的に部品点数が増えるために技術的にもコスト的にも製品化が難しいこともあり、YotaPhoneシリーズ以外は発売されなかったが、ここに来ていくつか表裏の両画面スマホが登場してきているのでそれらをまとめて紹介する。

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